2017-06

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フーベルマンとセルのあれがまた登場

   
 元日の晩はVPOニュー・イヤー・コンサートのテレビ中継を30分ほど観た。披露されていた曲はこちらの馴染みのない作品であったのだが、しかし、音楽のリズム要素/成分がくっきりと示されて現代的な表現と感じ、そのせいもあって音楽に輝きが見てとれ、総合的にも「これは良いではないか!」と思えた。曲の仕上がりのそういう特性ゆえに「典雅さや落ち着き・深みが足りない」との感想を抱いた人たちもいたであろうけど・・・。   
   
 それにしてもドゥダメルは若い。   
 ふと、セルとVPOとの関係に思いを巡らし・・・この指揮者がヴァイオリニストのフーベルマンとともにVPOのコンサートに登場したのは1933年で、そして翌34年にやはりVPOとともに彼らはベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲とラロ/スペイン交響曲をレコーディングし、セルはまた「美しく青きドナウ」ほかのワルツやポルカをレコーディングしたのであった(以上、いずれも勿論SP盤)・・・セルがまだ36、7歳の頃ということになる。   
   
   
 その、フーベルマン/セル/VPOによるベートーヴェンのコンチェルトが、もう何度目になるのやら、またもCDで登場する・・・実に、80年以上前のレコーディングである。   
 この曲については、セル・ファンとしてはナタン・ミルシテインまたはエリカ・モリーニとのライヴ音源のほうが音質的な面も含めて楽しみやすいのであるが、それはともかくとして、SP盤の貴重な音源が引き継がれていくことは喜ばしいことである:   
   
   
  http://www.hmv.co.jp/news/article/1701020004/   
   
   
   
 下のは過去に載せた写真の再掲で、フーベルマンとセルによるレコーディングを含んでいるCD。   
   


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