2017-09

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落ち着かない、違和感を覚える、矛盾ぽいものを感じる等・・・

   
 「わたしたちの銀行は皆様の身近に・・・おそばにいますよ・ありますよ」という意味であろうけど、某メガバンクのキャッチコピーに「そばにいる。そばにある。」というのがある。   
 このキャッチコピー自体はよろしいと思うのだけど、広告に使われている写真は蕎麦屋の店内の光景・・・「そば」に絡めての洒落であろう・・・で、客である若い男性たちが、目の前に置かれた蕎麦に手をつけないまま何かを話し合っている様子。「おいおい、蕎麦が伸びてしまうではないか、そして、水切れを通り越して干からびたらどうする?」などと、ついそんな不安感というか、落ち着かない気持ちを抱かせられるシーンとして受け止めてしまうのは自分だけだろうか。   
 とは言え、蕎麦をすすっている様子を広告写真にするのもこれまたあり得ぬことであろうし・・・。とすると、「美味いものを目の前にしていても、それを忘れてついつい仕事の話に夢中になってしまう真面目で一本気な私たちなのであります」的なメッセージととらえるのが正解なのであろうか。   
   
   
 日本郵政グループの上場が迫っていた頃、たとえば、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式を買いたいと思っているかどうかと何人もの人から問われた。それに対する筆者の答えはノーであった。今後の業績伸張への疑問も大きかったけれども、それ以上に自分の心にあったのは、これらの企業体の存在・活動が「民業圧迫」であり、そういうものの株式を取得することへの抵抗感であった。   
 NTTが、あるいはJRやJTが上場したときとは、受け止め方に大きな違いがあった。   
 筆者、べつに銀行マンでも生保・損保関係者でも、あるいは宅配便業界関係者でもないのだけれども、ま、日本郵政グループのあり方などについて大きな抵抗感を覚えてしまうのである。   
   
   
   
 参議院議員選挙を前にして、ときに一緒に酒を飲む或る年配の男性(70代後半くらいか)がおおむね次のような趣旨のことを口にした:   
   
 「格差社会、格差社会と世間は騒ぐけれども、昔から格差はあったし、それはやむをえないものと考える。人間の出来や努力と無関係に皆がまったく同じ暮らし向きになったらそれは奇妙である。俺と、あんたと、立派なお医者さんと、どこかの社長さんと、皆が同じ収入だったらおかしいだろ? 自分も少ない年金でやりくりしているけれども、自分の過去を振り返ればこれはこれで仕方ないと思う。ちゃんと命をつないでいける暮らしが出来るのだから、世の中の何も恨んでいない。しかし、どうしても納得できない、許せない、おかしな制度がある。それは生活保護というシステムである。自分は苦しい年金生活のなかでも工夫してやりくりして生活しているのに、生活保護を受けている人たちのほうがどうもゆとりがあるんだよね・・・いやいや、あんたはね、生活保護のことなど何も知っていないでしょ・・・そう、あんたの言うとおりその制度が必要な人が躊躇なく支援を得られることは確かに必要だよ、だけれども、おかしなことがあるんだよ・・・あんたはパチンコやらないでしょ・・・あのね、(ここから近くの)○○駅にあるパチンコ店に昼間に行くとだよ・・・まだ30代とかの若いのが、べつに体のどこも悪くないようなピンピンとした連中が生活保護を受けているのにパチンコやってて、で、仲間の誰かしらがパチンコで儲けを出すからそれの驕りで安い飲み屋で明るいうちから陽気に酒盛りして騒いでいる。こんなことで良いのかっていう疑問があるわけだよ」   
   
 実は、同様の問題提起は、他の人からも聞いたことがある。厚生年金の支給の無い人の場合、むしろ生活保護を得ている人の暮らしのほうが経済的余裕があるように映ることもあるようだ。   
   
 ・・・で、上のような話が終わろうとする頃、今度は別の高齢男性からこんな話を聞かされた:   
   
 「俺も生活費の切り詰めには工夫しているよ・・・(幾つかのアイデアを話したのち彼が言ったのは:)NHKの受信料は払ったことがない。勝手に番組を作って電波を送り出しておいて受信料をとろうというのがおかしいので、もう随分前にNHKの集金人にそう叱ってやってからは来なくなった」   
   
 話を聞いて少し唖然としたのであったが・・・しかし、この人の場合、本当にNHKの番組は殆ど見ていないようなのだ。放送受信料制度の考え方としては上のような言い分は通用しないものと筆者は思うのだけれども、しかし、この自分の感覚はもしかすると古くなりつつあるやも知れないと思ったりもするのである。と言うのも、「テレビの時代は終わった」などと思わないものの、しかし、NHKの存在意義が昔とは変わったと言えそうだからである。   
 民放がこれだけの成長を遂げ、すると今のNHKの番組には民業圧迫と評してよさそうなものが少なからずあるように見受ける。NHKが扱わなくても/制作しなくても民放の側で出来ているジャンル、テーマのものがあるし、ネットでの情報(新聞社ウェブ・サイトも含む)もまたある。NHKについては組織の改廃、運営規模の縮小も検討されてよいのではないか。   
 この人とは逆に、筆者の場合、(テレビ視聴時間は短いものの、観るとすれば)NHKの番組がメインで民放はあまり観ない。だから放送受信料への抵抗感は無いけれども、上の人はそれとは正反対の感覚に至ってしまうであろうこと、十分に考えられる。たとえば、どこかの新聞社が発行する新聞が(購読申込してないにもかかわらず)毎日勝手に郵便受け(ポスト)に入れられるとする・・・でも、記事内容は自分の関心事からは外れるものばかりと分かっているからページをめくることもない・・・なのに月末になって「新聞代を払え」と迫って来たら、我々は「何を!」と思うであろうなあ、確かに。   
 次世代のテレビ技術の開発テーマとして、各世帯・各人のNHK番組の視聴・録画時間を毎月集計し、それに応じて月ごとの放送受信料徴収額が計算されるというシステムの構築があってもよいのではないか。これは応益の感覚に合う・・・電気やガスの料金計算と変わりなく、リーズナブルとも言える(課金にあたっては、番組内容により時間単価に違いを設けることもあってよかろうな、趣味・文化・娯楽と、報道と、また、教育・健康・キッズ関連とで、3:2:1くらいの課金レート差があってもよいのではないか・・・なお、NHKからのお知らせとか番組予告編などについては当然「ゼロ課金」とすべきであろう(笑))。     
 NHKはネット配信に積極的になっているようであるが、もうあまり余計なことをしなくてもよいのではないか。そんなことに取り組むほどに組織は肥大化する一方でキリがない、自分たちの何が「余計で民業圧迫」なのか「世間からお呼びでないと思われているか」について再考する段階にあるのではないか。   
 ・・・が、しかし、総務省は放送受信料の今後のあり方の検討を始めている。テレビが有ろうと無かろうと全世帯から受信料徴収する案もその一つで、これにより受信料がグンと安くなるのであれば一応は喜ばしいがNHKの経営努力・スリム化が果たされなければいずれ受信料はズルズルと上昇していくことであろうなあ。   
 ただ、現状、テレビの有る世帯で受信料を支払っているのは77パーセントらしく、仮に全世帯から受信料徴収する方式に改めてもその徴収率が100パーセントを果たせないのであれば一体・・・結局、上で述べたような視聴実績課金制度によるか、さもなければ「NHK、ずいぶん利用しています」、「NHK、応援しています」という視聴者から心のわだかまりなく受信料を得、その「範囲の中で相応に」運営するというあり方でよいのではないか。NHKは存続すべきである、しかし、その規模は拡大されねばならない/維持されねばならないというものでもあるまい、縮小もまた選択肢であろう、そういう選択をする民間企業はいくらでもある、なぜにNHKにそれをあてはめてはいけないのか、それこそ疑問である。   
   
   
   
 ODA、無償資金援助、円借款・・・。何らかの支援をしても、たとえばそれが建造物であった場合には戦争、内乱、紛争、テロ等々で破壊されたりもする。あるいは、その建造物が日本からの支援で作られたものとの理解を国民は持たず、反日的行動に出たり、日本の領土領海を脅かしたり・・・。あるいは、エンジニアらがその活躍途上に無惨な死を迎えることになってしまったり・・・。日本と日本人は割りに合わないというか何というか。   
 それだったらODAなど縮小してしまい、少しくらい高めの工事金額を許してスピーディーにどんどん災害復興住宅など建てればよろしかろうと思うものの、中長期的視点に立てば、いや、短期的視点に立っても、やはり海外への支援は有益・必須なので仕方ないことか。   
   
 それにしても、日本の国土は、日本の安全は危うい状況に置かれつつある。   
 有事への対応力、必要とあれば反撃と制裁を実行できること(戦闘の泥沼化を招かないほどの確かな軍備を含む)、いや、それ以前の抑止力・・・これらの充実が今、必要と思う。そのための第一歩が憲法上の問題を整理し、然るべき改正を経ることではあるまいか。   
 今回の参議院議員選挙では政策論争に乏しく批判のし合いに終始した感があるとの見方が多いが、筆者、今回の選挙の意義は「野党のうちの幾つかの政党の頭をしっかり押さえこみ、あるいは、その息の根を止めること」にあるものと勝手に思い、そして、それに期待を寄せて来た。この観点からすると「自民党の成績に拍手をしつつも、もう一押しが足りなかったな」という感想に終わる。   
   
   
 「暑くて、頭の回転が鈍くなって・・・考えごとが億劫・・・今夜の夕食の献立もどうしてよいのか分からない」という女性がいて、「では、これではどうか、ついでに明日以降のも」と思いつきで提案したのが次のようなもの(メインのものに限る):   
   
 シーフード・カレーや野菜の具の多いカレー   
   
 豚肉の冷しゃぶ風   
   
 海老チリソース、またはマーボー豆腐   
   
 切り身の魚の、塩焼き、または味噌漬/酒粕漬にしたものの焼き物   
   
 鶏ひき肉だんご、きのこ、野菜の鍋物   
   
 刺身またはカルパッチョと、(時短・省力化のため、手づくりでないチルドまたは冷凍の出来合いの)ギョーザまたはシューマイ
   
   
 モツ煮
   
 ・・・と提案しつつ、「このうち半分くらいは、俺の苦手な食べ物だな」と思った次第・・・。   
   


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