2017-06

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セル関係の書籍



   
 上の写真で "Tales from the Locker Room" との表題が付いているのは今年(1月あたり?)に出版されたセル関連の本。洋書(英語本)である。セルについての某掲示板を見ていてこの本が出版されていることに気づき、このほど入手した次第である。   
   
 クリーヴランド管に在籍していてセルと接点があった(セルのもとで演奏した)人たちへのインタビューを通じ、セルの「人となり」、その他、ま、セルに関わるエピソード的なものを集たものであろうか・・・しかし、筆者、まだろくに目を通していないけど。   
   
 同じタイトルの本は野球関係のものもあったりするので、オーダーするときなどは副題 "An Anecdotal Portrait of George Szell and his Cleveland Orchestra" も含めて確認することが大切である。日本のアマゾンでも検索すればちゃんと商品がリストアップされる。「電子書籍でも構わない」という人はそちらのほうがすぐデータ入手できようし、価格も安いようだ。   
   
 何点かのモノクロ写真も掲載されている。92ページのはオイストラフとリハーサル中のものであろうか。178ページではセルが、なんと、日本の懐かしい「おっとっとっと!」のポーズをとっている(いや、違うことでノッていたときのシーンだろうけど)。   
   
 リン・ハレルによる回想が132ページ以下に載っている。その中では、ドヴォコンのソロ部分をハレルに演奏させてみたときのセルの言葉が面白い・・・「あんたな、そこんとこは自由気ままに弾いたらあかんのやで。オケの側はきっちりインテンポで入って来なきゃいけんのやから」・・・そのセルの口ぶりにはこんな含みが感じ取れたとハレルは言う:「あんたがもしも・・・だったなら、そのへん分かるんやろけどなあ、そやけど、あんたは分かっとらん、なにしろ阿呆なアメリカの若造やもんなあ」。相手にこのように感じさせてしまう、意地悪で容赦ない雰囲気もセルは表出させてしまう人物であったのだろう。(あまり翻訳紹介すると著作物の翻訳権の侵害ともなりうるので、あえて一部(大した部分ではないが)翻訳を省くこととさせていただいた。)   
   
 パラパラめくっていて目にとまったのは、177ページの5行目、北海道の札幌について "Sapporo" とすべきところが "Soporo" となっている。   
   
   
 上の写真で、背景として一緒に写し入れたのは富山県の観光パンフ。こlれに関してはいずれまた・・・。   
   

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