2017-06

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ジュビロ磐田、水戸ロプロス、そして、レニー琥珀が指揮する愁漫シンフォニーについて



   
 かつて、サッカー・チーム名のあれこれをろくに知らなかった頃・・・。   
   
 或るとき、新聞記事の見出しだったかと思うけれども「ジュビロ磐田」というのを初めて目にし、これを筆者はボクシング選手とかの名前なのかなと思った・・・すなわち、アントニオ猪木、ガッツ石松、ジェームス三木、レオナルド熊みたく人の名前なのだろうなと・・・。   
 「ジュビロ磐田VSガンバ大阪」とかの、対戦を伝える表記であったならともかく、「ジュビロ磐田」と単独で出ていたように思うし、また、静岡県に磐田市というものがあることを知らなかったので・・・。      
 新聞のどの記事を読む・読みとばすのチョイスは人それぞれであり、筆者はスポーツ欄はほとんど読まず、ページをめくる動作と同時に2つ3つの見出しを読むというか眺めるだけだ(但し、コラム・エッセイには面白いものもあるので、そういうものは後で時間のあるときに読む)。   
 ついでに書くと、社会面の記事でも「こういう事件・事故はどうせテレビのニュースで報じられるから今は敢えて読むまい」という態度をとることが非常に多い・・・テレビでニュースを見るということは誰にも共通したことであるが、あのニュースというものは、テレビ局が視聴者の時間を頂戴しておきながら、しかし視聴者ひとりひとりの関心事/ニーズの違いに目をつぶらざるをえず、局の判断でニュースを選んで放送するものである・・・どうせ時間を奪われつつ見させられる・聞かされる内容であるならば、同テーマ/同内容のことを新聞記事でも併せて読むのはムダと感じるのだ・・・実際のところニュースの中には「俺には関係ないなあ」とか「どうでもいいじゃないか」的なものが山ほどあるものだ・・・動物園から脱走した動物の捕物劇映像とかトキのヒナがどうこうとか、流氷接岸映像とか、また、“そんなにあちこちの場所からアナウンサー/記者を屋外に立たせて中継しなくてもよかろうに”と思うような台風接近中継とか・・・そんなものに時間を割くくらいなら「ガソリン価格はいつまで下がるのか? 日本経済にどう影響するのか?」とかのコーナーを設けるとか、「お歳暮・おせち料理のシーズンを前に、過去10年間に食中毒事件や食品偽装事件を起こした会社に突撃取材! 今、おたくの会社のどこがどう変わりましたか?」みたいなコーナーを設けるとかするほうが、少なくとも筆者は興味を持ってテレビに見入るであろう・・・テレビ局の、スポンサーとの関係など知ったことではない。   
 もとい・・・では、どういう新聞記事が自分にとって大事だったり興味をひいたりするものなのか・・・諸々の産業界の動向・企業業績・経済・株式・政治・政策などである。   
 社会面に載る記事であっても、その見出しがたとえば「横領容疑で幹部社員逮捕、子会社を利用して循環取引か」みたいなものだと、これは仕事の関係上、内部牽制・統制・内部監査のあり方を見直すうえで参考になる事項があるかも知れないと考え、記事を読む。「○○電鉄で運休、踏切の遮断機が下りず原因調査」みたいな見出しを目にすれば、そういう記事は読まない。   
 大事件・大災害の記事でも、「これについては昼休みなどにテレビ・ニュースで見ることになろうし、その時点になればもっと最新の、整理された情報が伝えられるであろう」などと判断し、割り切って読み飛ばすことも珍しくないのである。     
     
   
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 指揮者のバーンスタインについて、略して「バンスタ」と呼ぶ・書く人もいる。フルトヴェングラーを「フルヴェン」、バルビローリを「バルビ」、ミトロプーロスを「ミトプー」とか・・・。   
 他方、セルはもちろんのこと、ベーム、カラヤン、ミュンシュ、ハイティンク、ヤンソンスなどは略されることはない。すると、日本語カタカナ表記で5文字または5音節くらいまでは、面倒がられず略さずに呼んでもらえるということか。しかし、トスカニーニなどは略されないし、バレンボイムも滅多には略されないであろう、また、コリン・デイヴィスの場合には単に「デイヴィス」では分かりにくいこともあろうが大抵は「コリン・デイヴィス」と、時には「サー・コリン・デイヴィス」と呼ばれるのではないかな。   
   
 ミトロプーロスについては、「プー」の部分にアクセントを置いて呼ぶ日本人が多いと思う。しかし、そもそも "Mitropoulos" の本当の発音は「ミトろプロス」と、3つ目の音、つまり最初の「ろ」の個所にアクセントがあるらしい。これに沿って日本人が「ミトろプロス」と口にすると、なんだか茨城県水戸市に「水戸ロプロス」なるサッカー・チームがあるのかと、誰かを錯覚させてしまいそうな気もする。   
   
   
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 ドイツ語で「シュタイン」は「石」の意味である。で、「ベルンシュタイン」は「琥珀」を意味する。レナード・バーンスタインの「バーンスタイン」はやはりそういう意味を引きずっているのだろうと想像する・・・それが今回タイトルの後半の意味するところでもある。   
   
 冒頭の写真は、ウィーン・フィルを指揮してのシューマン/交響曲全集のDVD・・・以前から少し関心があったのだが、このたび購入。感想は一言にはまとめられない・・・が、たとえば、第4番の演奏に感じられる雄渾さの度合いなどは気に入るものであった。何とはなしに、琥珀色の響きを感じたりする部分もあった。   
   


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