2017-05

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雑記


   
 のっけから何だが、「桜、屍体」という2つの言葉を目にしたら、人は次に何を連想するだろうか? やはり「梶井基次郎」の名が思い浮かぶのではあるまいか。   
 「桜、屍体、梶井基次郎」は、一種の3点セットを構成している・・・少なくとも筆者にとっては。   
   
 このたび、夏目漱石による俳句「死にもせで 西へ行くなり 花曇」が発見されたそうだが・・・新任地へ赴くにあたっての心境が詠み込まれていること当然だろうけど、それと同時に、ここには一種の洒落が込められているのではないかと思ってしまうのは自分だけであろうか・・・「花、死、西行法師」という3点セットを前提にしつつ作られた俳句であるように思えて仕方ないのだが、さて、どうなのだろう。いきなり「死にもせで」と始まるには実はこれこれこういう訳があって等の説明を聞いたなら、また違った感想を抱くやも知れないが。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 あの朝のことを、加藤は一生忘れることがないだろう。   
 加藤は当時、小さな広告代理店に勤めていた。新しい化粧品の新聞広告を担当することがあった。   
 彼が考えた企画は、化粧品のユーザーの写真とともにこういう言葉を掲げるというものであった。   
   
 「えっ、本当は70歳? 45歳にしか見えない! このアンチエイジング化粧品は凄すぎます」   
   
 まあ、よくありがちなものではあるが、多忙のために過労気味であった彼には、もっと斬新で気の利いたキャッチコピーなど考える気力が失せていた。しかし、この企画はクライアントである化粧品会社の社長に気に入られた。写真を載せるのに適当な化粧品ユーザーもすぐに見つかった。事がトントン拍子に進んだのは、ちょっと投げやりな気分で仕事をするようになっていた彼にとっては大いに助かった。   
   
 いよいよ広告が載るその日、新聞をめくった加藤は自分のミスに気がつき、のけぞった。   
   
 「えっ、本当は45歳? 70歳にしか見えない! このエイジング化粧品は凄すぎます」   
   
   
 ・・・いや、もちろん架空の話である。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 北海道のような大自然とも違った自然環境に憧れるから、そしてまた自分にとって興味をひく食文化があるからということで例えば山形県、大分県などへの関心は高まっているのであるが、去年に続き今年も「山形日和。」というタイトルのパンフレットを入手(下の画像)・・・JR東日本の「びゅう」のコーナーにあった。   
   
 このパンフレット、60ページほどなのであるが、いろいろなものが紹介されていて目を通すのが楽しい。6ページの「ねぎ味噌」、「南蛮味噌漬」などは風味を思い浮かべてしまい、お腹がすく。   
 ラーメン好きとは言えない筆者ではあるが、18ページに紹介されているような各種ラーメンはどれも気に入りそうに思う。   
   
 なぜか山形県に関わるものには目が行きやすい。先日は「手紙を出すとき、80円切手に2円切手を足して使うのはやはり面倒だし、見映えもちょっとなあ、82円切手を買っておこう」と思って郵便局に寄ったら山形県関連の記念切手が目にとまった・・・画像中の右上のもの・・・地方自治法施行60周年記念シリーズ。モザイクをかけることにしたが、伊左沢の久保桜、樹の緑とともにある羽黒山五重塔などの切手が美しい。   
   
 金山寺味噌も含め、味噌や味噌漬などにはついつい箸がのびる。画像の右下のものは山形県でなく長野県の産品の「青唐がらし味噌」であるが、これもまた美味い。   
 塩分を摂りすぎた食生活を送っているかも知れないが、特に高血圧の症状も無いし、これからのシーズンは体液中にナトリウムを備えておくことは大事と考えるから、うむ、自分はあまり気にせず日々の味噌汁も含め、あれこれの味噌を楽しみたい。酵素を含む食品・食材でもあるし・・・。   
   


コメント

コメントをありがとうございました

 自然相手の農業は大変ですね。野鳥、虫害、天候不順、異常気象、強風、ひょう・・・すぐにヤキモキしたりガックリ来てしまう私には、農業は取り組めそうにない世界・業種です。
   
 ラーメン・中華のそのお店は、いつでしたか貴ブログで紹介なさっていましたね。コンサートの際、便利な場所にお気に入りの、気軽に入れるお店があるというのは貴重なことですね。

山形日和

雨も降らず、サクランボの収穫作業には絶好なのですが、今年は露地栽培とした自宅裏の園地は、野鳥の大群の襲来でほぼ全滅(T-T)
もう一つの畑は、近年にない素晴らしい出来栄えで、大喜び(^o^)/
なかなか自然相手は大変です。
そんなパンフレットが出ていましたか。
ラーメンでは、最近お気に入りなのが、文翔館近くの「華園」の「甘酢ラーメン」。要するにスーラータンメンなのですが、スパイスがきいてくせになります。お取り寄せできないのが残念です。
山形で不満なのは、冬に熱々のチーズフォンデュを食べたいと思っても、手軽に入れる店がないこと。これだけは残念です。

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クラシカルな某

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