2017-09

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表(おもて)も良いが、裏も良し、「裏庭のエロイカ」も良し・・・いや、これは、話題と無関係のダジャレであった


   
 セルのブラ全(ブラームスのシンフォニー4曲の全集)を手もとに置きたいとなれば、現在はソニー・レーベルが扱っている、クリーヴランド管とのステレオ・セッション・レコーディングを得るのが一般的チョイスであろう(なお、第1番については、1957年レコーディングでなく、1966年レコーディングのほうが一般に親しまれているものと思う)。   
   
 セルは、第3番について、1950年代にコンセルトヘボウ管とも正規レコーディングをしていた。   
 セル指揮の第3番については、このコンセルトヘボウ管とのレコーディング、あるいはクリーヴランド管とのソビエト公演ライヴ音源で聴ける演奏スタイルもまた興味深いものがあって、(「解釈」とか、あるいは「インタープリテーション」という言葉を、筆者ごときの者はあまり使いたくないのであるが)第3番の演奏に関してセルの「解釈」や演奏スタイルの迷い・揺らぎ、いや選択ということについて、ちょっとばかり考えてしまったりもするのである・・・。   
   
 しかし、第3番に限らず、セルのブラームス演奏のいろいろは面白い。これまでにあれこれリリースされて来たものと完全にダブるものであるが、「もうひとつのブラ全」と呼べそうなセットが発売される:   
   
  http://www.hmv.co.jp/news/article/1312140001/
   
   
 ただ、しかし、音質クオリティがどのようなものであるか知らないし、これまで他レーベルからポツリポツリと単品リリースされて来たもののほうが音質が良いかも知れない。このレーベルの商品については、筆者、たとえばフルトヴェングラーやミュンシュのベト全を購入しようと思ったときに某ショップのユーザー評価を流し読みした末に思いとどまってしまったのである・・・ユーザー評価が「絶対」・「公正」のものと思うものではないが、警戒もしくは覚悟の材料にはなるものと思っているので。   
   
   
 ・・・・・・・・   
   
   
 下の写真のは、しばらく前にリリースされた、新たなリマスタリングによるセルのベト全。   
   
 背景は新聞広告。   
 「ラカルト」というブランドはかなり有名であるからこの広告の「音・言葉」のシャレは気づいてもらいやすかろうが、しかし、「ラカルト」と「わかると(分かると)」の語は、本当はもっと近づけるべきであろう。   
 筆者なら、「ひきしめ感を実感! ラカルトなら、よーわかると!」などとしたいか。  
   

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