2017-08

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 上の画像は過去のものの使いまわし。   
   
 幾つかの理由からボリス・ブラッハー作曲の「パガニーニの主題による、管弦楽のための変奏曲(作品26)」を聴きなおそうと思った。   
 パガニーニの主題とは、「24のカプリース」にある、あの誰もが知っているであろうテーマ。ラフマニノフにもそのテーマに基づく狂詩曲がある・・・こちらは、セル・ファンにとってはグラフマンとセルとによる共演レコーディングがよく知られていることであろう。   
   
 ブラッハーの作品はラフマニノフのものとは全然違って、少なくとも筆者には「“変奏”というよりも、まったく新しい作品として生み出されたもの」という印象に近い。   
 この作品、けっこう騒々しく音がうるさい個所も多い音楽なのではあるが、ポップ感・半ジャズ感(?)めいたものや、あるいは形容しがたい独特の雰囲気、また、オーケストラの個別演奏者・全体の性能発揮などをあれこれ楽しめたりと、魅力は豊富であると感じる。   
 フリッチャイがRIAS響を振ってレコーディングしたのは1950年・・・写真のCDの音質は、懸念するほどには音が悪くない。   
   
 この作品、実はセルもクリーヴランド管やニューヨーク・フィルハーモニックのコンサートで取り上げている。1954年にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮したときのものは放送がされ、その音源が残っている(筆者の手もとにあるものは音質がとても悪いが)。なお、セルの伝記本をお持ちの方は、この作品に関して138~9ページの記述も参照されたい。   
   

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