2017-06

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雑記



   
 上のは「イサキ」。塩焼きして親に食べさせたときのもの。   
 ウロコ(の大半)や内臓など取り去られたうえで売られていたことはちっとも珍しくないのであるが、イサキなどの場合はやはりありがたい・・・この魚の場合、いじりまわしていると手や指など簡単にケガしそうな気もするので。   
   
   
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 健康に関わるスローガン的なものがあれこれある(または「あった」)。   
   
 食事では色々なものを摂取しましょうということで、1日30品目という目標を今日でもなお意識している人は少なくないと思う。筆者はほとんど気にせず過ごして来たけれども。   
 で、たとえば次のような考え方をする人がいたとする・・・。   
   
 「俺、朝食にコーヒー飲んだよなー。砂糖を入れた。以上で2品目。パンにバターを塗ったからこれでも2品目。ハムエッグではハムと玉子だからこれが2品目。おっと、ソースをかけたからプラス1品目。よしっ、朝食では計7品目達成だ」   
   
 これは正しいのか? 砂糖も1品目とカウントしてよいのか? 砂糖や塩などの調味料はカウントから除外すべきのように思えるけど、しかしながら、ひとくちに調味料と言っても、ドレッシング、トマトケチャップ、マヨネーズ、タルタルソース、ウスターソースその他のソース類、「あんかけ」の「あん」、酢、味噌などは、それなりの栄養価や人体・健康への有用性を持っていそうで、原材料の構成はともかく、或る程度の量以上を口にするのであればそれぞれをせめて1品目くらいにはカウントしたい気はする。   
   
 味噌を、豆味噌と考えることにしたうえで・・・或る人の1日の食事を追ったとき、その中に次のようなものが含まれていたとする・・・豆腐を具にした味噌汁、納豆、豆乳ドリンク、枝豆、湯葉、そして、大豆と昆布の煮物。さて、以上について、何品目とカウントするのが適当なのか。   
   
 飲みものも含め、人は一日にずいぶんといろいろなものを摂っている。さて、或る日に飲食したものに次のものが含まれるとする: 白米のご飯、とろろ付き麦飯、麦茶、玄米茶、米粉を用いた何らかの和菓子、ビール、麦焼酎、米焼酎、泡盛、日本酒、ウィスキー。以上に挙げたもので何品目の食品を摂取したものとカウントすべきなのか(二条大麦・六条大麦の別、蒸留酒であるか否かを考慮しつつ)・・・あ、しかし、糖尿病その他が心配になりそうな飲酒状況ではあるが(笑)。   
   
 何品目を食べたかのカウントを稼げるような、便利な料理はあるか?   
   
 鍋料理はその代表的なものだろう。また、肉野菜炒め、野菜ゴロゴロのカレーなども、多種類の食材を利用することを意識して調理に取り組めば相当の品目を一度に摂取できることだろう。   
   
 外食は「健康的な食生活」の観点からはとかく低い評価がされがちと思うが、しかし、チゲ鍋であるとか、五目中華丼などは、一品で多品目の食材を口にすることとなりうる。   
   
 焼鳥もまたよろしい・・・というのは筆者独自の説である・・・(この場合、話をシンプルにするため、豚を使わない、言うなれば「純粋・正統の焼鳥」を指すものとしておくが)モモ、セセリ、レバー、ハツ、スナギモ、ナンコツの6種類を食べたとする。「すべて鶏の肉・臓器などだから、全部ひっくるめて1品目とカウントすべきだよ」という見解もあろうが、筆者としては「レバーにはレバーに特徴的な栄養価があるし、それを軽視・無視すべきでない」と思うのだ。ゆえに、上の例では、モモとセセリは“肉”として同一視するも、しかし、都合5品目を摂取したものとカウントしたい。   
   
 だが、焼鳥の有利さ・便利さはこれに尽きない・・・七味唐辛子を振りかけると、これで一挙に7品目のカウントをプラス出来てしまうのである。大したものだ。   
   
 以上、もちろん、冗談として受け止めていただきたい。   
   
   
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 かつて「3公社 5現業」という言葉があった。「3つの公社とは、専売公社、電電公社のほか、何か?」というクイズがあったり、あるいは学校の試験問題にもあったりした。   
   
 その答えは「交通公社(JTB)」・・・という冗談が、しばしばあった。   
   
   
 世界3大料理とは何か? それは日本料理、和食、会席料理であるとする冗談もある。呼び名に「○○料理」という共通項があったほうが冗談としてのスマートさが優るとするなら、上の「和食」は「懐石料理」に替えてしまうのもよいかも知れぬが・・・。   
   
   
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 アフリカの或る土地で・・・現地住民のひとりがテレビ番組のインタビューに答える。   
   
 「このあたりの土地は、全体的な天候や降水量にも恵まれているのですが、かつては今ほど盛んには農業が営まれていませんでした。あのへんも原生林でしたからね。土地の開拓・改良も、農業の技術指導も、日本人の手で進められたのです。たいへん素晴らしいことです」   
   
 「土地の開拓は、当初、他の国の人たちの手によって進められる予定でした。しかし、彼らのやり方に強引なものを感じ、我々は反対したのです。それぞれの土地には神様がいるのです。あの丘にも神がいます。切り倒す木々にも神々が宿っているのです。開拓や、何かを進めるには神に祈りをささげ、また、神のお許しを得る必要があるのです。日本からやって来た技術者たちは、そういうことをよく理解してくれました。我々がしなくてはならない祈りやその他の手続きを辛抱強く待ってくれました。日本人の中には、儀式に一緒に参加してくれる人たちもいました。あとで日本人から聞いたところでは、日本でもまた、山々をはじめ色々なものに神が宿っているというじゃないですか。日本には800万もの数の神々がいるとも聞かされ、これには驚き、感服しましたよ。日本が高い技術を持ち、経済発展を遂げて来たのはそれほど多くの神々に守られ、あるいはそういう神々を日本人が大切にして来たからこそなのでしょうね」   
   
 「この地域の農業の成果は著しいものがあります。優れた水田でおいしいコメを収穫でき、食糧としてコメは人気があります。小麦、大麦、大豆、トウモロコシなども盛んに栽培されています、野菜、イモなどもたくさんの種類が栽培されています」    
   
   
 ・・・というのは、30年後、あるいは50年後のアフリカを想像しつつの、空想の話である(なお、筆者、アフリカについては、全体的にも、或る特定地域についても、ほとんど何も分かっていない)。   
 そして空想は続く・・・。   
   
 「日本食、日本の料理は、もはや欠かせません。味噌は日本人から伝わりました。わたしが日本人から教わった味噌汁は、具はサトイモだったり長ネギだったりするものでした。それらもおいしいとは思ったのですが、わたしの気に入りは、ヤムイモや、アフリカの原種のオクラを使った、そういう味噌汁です。朝食に味噌汁が無くては一日が始まりませんね、寒い冬など特にそうです。今朝もわたしは白いご飯に明太子、それにオクラと油揚げの味噌汁でした」   
   
 「味噌と言えば・・・夏は冷汁、あと、酒の肴に“なめろう”も良いですね。最近は物流革命で質の良いアジ(鯵)が容易に手に入るようになって、嬉しい限りです。便利になりましたよ、黒ヒョウ・ヤマトという宅配便など個人でも気軽に利用可能で、キャッサバの通販を代引便で始めた友人もいます。クール便なんていうのもあるのですよ、砂漠に暮らしている友人にアイスクリームを届けたら感激されましたが、日本ではそこまでの需要が無くて思いつかない運輸サービスでしょう?」   
   
 「最近は蕎麦(そば)にハマッています。エチオピア高原に近いところで良質の霧下蕎麦が収穫されるのですが、これは絶品です。かつおぶしにもランクがあるそうですが、どこでしたかの海域で獲れるカツオを使ったものが一番高級とされていて、ともかく、蕎麦を、美味い蕎麦つゆでいただくと・・・ああ、思い出すだけでヨダレが出てきてしまいます」   
   
 「それにしても、かつおぶしというのは大した発明ですな。醤油もまた同様に。たとえば、夏の宵など、冷奴(ひややっこ)の上に、刻んだオクラ、かつおぶしをのせて、そして醤油を垂らす。たったこれだけのものでもサマになる。それをつつきながら、コメから作られるのだという、透明でやさしい甘さの酒を冷やでクイッと・・・ささやかな喜びの瞬間ですが、しかし、たまりませんな。ああ、アフリカのこの大地に生まれ育ってよかったと思いつつ、しかし、それとも自分は日本の食文化を楽しんでいるのかとも・・・ちょっと不思議な気持ちになりますが、それはどうでもいいです」   
   
 「“おかめ蕎麦”というあれも、美味しく、そして楽しいので好きです。はじめて注文しようとしたときに“おかめ”の説明を聞いたのですが、ピンと来ませんでした。“おかめ蕎麦”が目の前に運ばれて来たとき、これは我々の祭りで使うお面とそっくりじゃないかと驚き、そして親しみが持てました。その後、よその店でも“おかめ蕎麦”を食べたら、そちらはまた違った具合で、つまらなかったです。だから、わたしが“おかめ蕎麦”を食べるお店は決まっています、1軒だけですよ。いつの日か本場の日本で、“おかめ蕎麦”を食べてみたいですね。日本という国には、テクノロジーだけではない、不思議なものがいっぱいありそうで好奇心を刺激されます。日本の節分の豆まきの“もっとも爺”もこの目で見てみたいものです。それから、“なまはげ”、狂言、人形浄瑠璃などにも興味があります」   
   
 「蕎麦焼酎の蕎麦湯割りって、日本の人たちも飲んだりしますか? ああ、なるほど、日本ではお馴染みですか、そうでしょうね・・・」   
   
 「日本には鴨なんばんと呼ばれる蕎麦のメニューがあるそうですが、残念ながらこの辺りでは食べられません。ダチョウなんばん、キリンなんばんを美味しいと思いますが、日本にはありますか? 無いのですか、それは残念ですね」   
   
 「蕎麦屋もここ最近でずいぶん増えました。寿司はずっと前から人気があって店はたくさんありますが」   
   
 「我々のこの地では、更科蕎麦、江戸前寿司、回転寿司などの言葉は、お店の看板にもメニューにも、自由には使えないんだそうです。法律のことなどよく知りませんし、理屈もよく分かりませんが、そういう言葉はどこかのお店が最初に登録して使い始めていて、よその店は使えないとかで。移住した日本人が出している蕎麦屋さんや寿司屋さんですら使えず、残念そうにしている人をいくらでも見受けます」   
   
 「これと似たような話と言えるかどうか知りませんが、日本製の味噌や水ナスの漬物を味わってみたいと、わたしの知人が日本から航空便で取り寄せようとしたことがあるのですが・・・航空貨物は税関で没収されてしまったそうです。商品ラベルに“信州味噌”とか“泉州水ナス”などの言葉が表示されていると、どこだったかの会社のもの以外は輸入が許されないらしいですね。食材に限らず、ちょっと名の知れたものを日本から輸入しようとすると次々と税関で引っかかってしまうという話をよく聞きますが、一体どうなってるんでしょうね」   
   


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