2017-10

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「アンナ・カレーニナ」が「安奈っ! カレイ煮な!」に、 "Wiener Kammersolisten" が「ビンナガのカマぞ煮付けむ」 と聞こえる人たちもいる・・・わけないな



   
 (↑)過日に手掛けた食材から・・・(画像をサルベージ)。   
   
 メバチマグロの「ほほ(頬)肉/ほお肉/ほっぺ肉」を店頭で見つけ(それはソテーしたが)、しかし同時に、しばし迷った末、歯の悪いほうの親のためにはカマを煮付けることとした。   
 或るママさん社員の人が「子供が苦手だった食材をついに食べさせることに成功したとき“やった!”と喜びを感じる」と言ったが、いまの筆者は、親たちが知らなかった・見向きもしなかったものの魅力・美味しさを発見してもらうことに興を覚える・・・とはいえ、「調理する」ことにさほどの喜びは感じないが、この件はいずれそのうち書くことであろう。   
   
 マグロ類のカマはどちらかと言えば塩焼きしたほうが万人ウケするかと筆者は思うのだが、奥までしっかりと火を通すことに(筆者のような素人では特に)失敗しそうな気もしたため、確実を期して煮つけることとした(なお、カマの寸法にもよるけど、大きな鍋、さもなければ大きなフライパンが必要・・・「牛刀・糸ノコ・電ノコ・ノミなどで格闘して小さくカットするもんね」と考える人は別として・笑)。   
   
 「ほほ肉」など気味が悪いと感じる人もいようが、マグロ類のそれは、刺身であるならば「ほっぺ刺し」などと呼んで、それをひとつの「売り」としている居酒屋・飲食店だってある。   
   
   
 ビンナガマグロ/ビンチョウマグロの身の色合い・風味・食感には独特なものがあって「水っぽい」などと嫌う人もいたりするのだけど、あれのカマを甘辛く煮付けたものもまた美味い・・・と、少なくとも筆者は思う。   
   
 画像の下段はナメタガレイ。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 最近は遅い帰宅とならないよう、外で飲むときはかなり短時間で切り上げてしまう。   
   
   
 居酒屋のテレビで、ニュースのときに「陸前高田」の地名が読まれたとき、若い客たちのひとりがこんな意味のことを言った:   
   
 「三陸って、南の側から順に陸前、陸中とかだよな。変だよな」   
   
 そうしてもうひとりの客はこう言った:   
   
 「南から越前、越中、越後とかもおかしいな。新潟なんか、南から順に上越、中越、下越だし」   
   
 「おいおいおい・・・」と思いつつ、「では、たとえば備前、備中、備後であるとか、豊前、豊後の並び順との関連をどう考えるのか?」などと言っても仕方あるまい。   
 地図は北が上というスタンダードが出来てしまっている以上、日本の旧国名その他についても北から順に前中後、上中下でないと違和感・不思議を覚えてしまうのだろう。   
   
   
 小中学生でもないのに何故か「日本全国の都道府県名を言えるか?」という話題・問いに、3年に一度くらい出くわすことがあるが、しかし、ま、筆者に向けて問われたことはない・・・が、そういう話が出て来ると、筆者はいつもこう思ってしまう:   
   
 「えっと、この問いのとき、俺はどうしても滋賀県、奈良県、島根県、徳島県を失念しがちなんだよなあ」   
   
 奈良には都があったのに、歴史を忘れてしまっているかのような自分・・・複雑な思いがよぎる。   
 四国の4県については、筆者はどうしても徳島県というその名前を思い出しにくい・・・昔、子供の頃は香川県という名前を思い出しにくかったのだけど、努力の結果、サッと思い出せるようになった・・・そうしたら今度は徳島県を思い出しにくくなってしまったのだ、不思議だ・・・いや、恥じ入る。)   
 そしてまた・・・上のように問われた場合、「北海道、青森・・・」のように北から順に名前をあげていく人が殆どであろうけど、しかし、南から順に「沖縄、鹿児島・・・」と答えていく人は一体どれだけいることか。   
 とすると、さきほどの若者たちのことを何やかや言えないかも知れぬ・・・と、そう思ってしまったりもする。   
   
   
 もしも「南を上にして地図を描く、世界を把握する」ことが世界のスタンダードであったとしたら・・・それは、ちょっとばかり、いや、かなりゾッとしたりもする。地図を上下ひっくり返して眺め、また自分が 中 国 や ロ シ ア の為政者・国民であると仮定してみると、「我々が太平洋という大海原を経て世界進出しようとするうえで、日本という国、日本列島は実に目障りであるな。まるで“目の上のタンコブ”の如くに存在するな・・・我々の領土でないというのは面白くない、腹立たしいことですらある」みたいな思いが生まれても不思議でないように思えてしまうのだ。   
   

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クラシカルな某

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