2017-10

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「頑張りすぎない人生」という言葉もあったり・・・でも、「頑張る料理」について


   
 或る居酒屋にて、常連さん2人との会話・・・。   
   
 Aさん:「日本オラクルという会社のオラクルって、どういう意味? アンタ知ってる?」  
   
 オラクルとは「神のお告げ」などを意味する語であるが、ずっと昔の学生時代に某英単語集で初めてお目にかかったときの訳語は「神託(しんたく)」であったし、だから筆者も今なお真っ先に思い浮かぶ訳語は「神託」である。   
 しかし、会話で「シンタク」と聞かされても普通はすぐにピンと来ないだろうから、やはり「神のお告げ」と説明しようと一旦は思った。でも、次のように嘘の説明をしてみようかとも思った・・・どうせ一同、酒が入ってるんだし。   
   
 「“我思う、ゆえに我あり”だね・・・いや、違った、えっとね、あれだ、その、“私は来る”という意味・・・“俺(おら)、来る”」   
   
 しかし、オヤジ・ダジャレにもほどがあるからこの案はとりやめて、やはり筆者は「シンタクということだよね。でも信託銀行の信託ではないですよ」と言った。   
   
 思ったとおり、AさんもBさんも「?」という顔をした。   
   
 Bさん(かなり若い):「シンタクって?」   
   
 筆者:「あまり使われなくなった言葉だから・・・。爺ちゃん・婆ちゃんがこんなセリフ言ったりしない?・・・“去年の法事以来、新宅の純ちゃんを見かけないが、元気にしてるかねえ”とか」   
   
 Bさん:「あ、あ、そういうことですか、分家・・・本家じゃなくて分家」   
   
   
 ・・・この会話をここで締めくくってしまうと、説明が間違っているばかりか、オラクル社や関連企業に対しての、何と言うべきか“格”的な、あるいは資本関係その他における“位置づけ”などの面で誤ったイメージを植えつけてしまうことになるから、“オラクル”の意味はちゃんと説明しなおしたが・・・。   
   
 同音異義語が多い日本語は厄介だと言うべきか、でも、上のケースは「神託」という、大抵の日本人は口にすることのない言葉に関わるものであるしなあ・・・しかし、会話の材料を与えてはくれた。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・   
   
   
 大手スーパーはもちろんのこと中堅以上の各社もまた「料理レシピ」のチラシやカード(それも写真入り)を作成し、客に喜んでもらおう/販売促進につなげようなどと工夫・努力していることは筆者などでも承知している。   
   
 老親のために、ペース的には週2回くらい(昼食を含めて都合3食か4食ほど)を用意するに過ぎない筆者は自分自身で「今度はあれを作ってみよう」と思い立つアイデアを捨てきれない・消化しきれないから、上のようなチラシ類を参考にして調理することはない・・・でも、「おっ、この料理、いいな」などと感じることもあるにはある。   
   
 しかし、全国規模で、あるいは広域に出店していたりチェーン展開していたりするような大きな店でなく、個人経営的なお店でも、地味ながらレシピをプリントしてお客などに配布しているお店もあったりするようで・・・。   
   
 或る日のこと、そういう小さなお店が発行しているものを手にすることがあった。   
 「○○ と じゃこ(ちりめんじゃこ)の ××」というタイトルの料理が紹介されていた。   
 レシピの「材料」欄を見ると、そこには「じゃこ」が見当たらないではないか(書き忘れている)・・・でも、ま、ご愛嬌だね。   
 調理方法の表現にユニークなものがあった・・・下の画像の如し・・・笑えるのだけど、でも、或る意味、そこには気持ち的リアリティや、調理上のスタンスについての的確な表現みたいなものが窺えるような気がした・・・この料理を作ってみようとは思わなかったのであるが、「よろしいではないか」と感じられた。   
   


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