2017-10

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カナール・ソヴァージュ・・・かなり蕎麦味(そばあじ)に合う



   
 或る意味で「きかんしゃ やえもん」、「ごん狐」は名作であり、これらを知らない人はいないと思っていたのに、必ずしもそうではないことに驚いたときがあった。あるいはまた、「君たちはどう生きるか」なども、誰しもが当然読んだことあるものと思っていたところが全然そうではないのだなあ。   
   
 「100万回 生きた ねこ」の主人公および白猫、ワーグナー作品中のゼンタ、エリーザベト・・・それらの生き方、感じ方、命運、果たした役割などを総括して、人が、生き物が生きる意味合いを(宗教的色彩を超えつつ)鳥瞰できぬものか・・・そういうテーマの原稿を社内報に寄せようとして想を練ったのだが諦めた・・・先日のことであった。   
 「社内報にそんな原稿を寄せようなどと考えるのか?」と疑問に思われるかも知れないが、そういう変てこりんな発想も筆者の中にはある(笑) 当初はまったく違う硬いテーマ幾つかを考えていたのだけど、しかし、それらのいずれについても、何かを書いて読み手がこちらの考えを曲解した場合には、たとえば蜜月状態にある労使関係に微妙な影を落としたりする心配などもある・・・どこかの政党みたく亀裂・分裂することは無かろうけど、しかし、書く前に練るべきものがある。   
   
 宮本常一(故人)の著作はほんの幾冊かしか読んだことがないのだが、日本人必読と評すべきものが、たぶん筆者が実際に読んだもの以上に何冊もあるのだろう・・・つまり、自分としてはまだ読み足りていない筈。しかし、おそらく、世間一般にはもっと読まれていないのではないかと想像する。   
 その宮本氏の名前がマンガ「そばもん」第9巻末尾の「おまけ」の中に出てきたので少し驚いた・・・マンガ雑誌は売れているだろうから、これを機に氏の名前もまた広く知られるようになるか・・・いや、この「おまけ」は定期刊行されているほうの雑誌には載っていないのかな? だとすれば残念。   
   
 さて、このマンガ単行本の第9巻。   
 今回は、蕎麦についての雑学を知る楽しみは少なめかな(蕎麦店での通し言葉を扱った章もあって面白いが、これは「調理」「調味」の知識・雑学とは無関係ということになる)。この巻はマンガとしてのストーリー・展開を楽しむ感じになるか。鴨、合鴨を用いての蕎麦メニュー、あるいは親子丼(的なもの)などを自分で作ってみたいと考える人には参考となるのかな・・・ただし、きちんとしたレシピまで紹介されているわけではない。   
 筆者はほとんどマンガを読まない。そのため、マンガ好きの人に比べると、マンガの「絵」から受けるインパクトも、笑いのツボも、ちょっと違う・ズレているかも知れない・・・203ページの「たいへん よく できました」とともにあるパンダ、そしてそれ以降の動物の絵などに心が和んでしまった。   
 114、155ページにカナール・ソヴァージュ、カナール・ドメスティック(ドメスティーク)というフランス語が出てきたから思い付いて一緒に写し入れたのが右側の、仏英&英仏辞典。英語を忘れてしまっていない人がフランス語やドイツ語を学習する場合(これから大学生になろうとしている若い人を含む)、洋書の仏英&英仏辞典、独英&英独辞典は好都合である(洋書屋さんに売られている多くのものはペーパーバックの廉価なものであるがそれで十分)・・・英語の語源とも関係するが、英語の綴りなどとの共通性を見出すことで新しく出会うフランス語またはドイツ語の単語の記憶を助けてくれるし、英単語の記憶維持にも資する。   
   
   
 鴨、合鴨の類を撮影すると、「思ったとおりの色合い・よい色あい」に写ってくれないことがある。下のは過去に撮ったもの・・・あとで色調補正・ガンマ補正してみたが、5分以内にうまくいかなかったのでそれ以上の作業はヤメてしまった。鴨と同様に、いや、違う意味で、石焼ビビンバなども、ゆっくり撮影などしていないでさっさと食べ始めるのが正解と思う(笑)   
   


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クラシカルな某

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