2017-10

Latest Entries

季節は初夏でしょーか?



   
 今回タイトルのようなダジャレは、決して口にしないようにしているが・・・。   
   
   
 さて、次の4チームの名前を、自分がアナウンサーになったつもりで、発音明瞭に、と同時にまた「これがよろしかろう」と信じるアクセントで発声してみよう・・・。   
   
  「横浜 マリノス」、 「柏 レイソル」、   
   
  「京都 サンガ」、 「水戸 ロプロス」   
   
   
 これらの場合には、「横浜」などの地名に続く、例えば「マリノス」であればその第1音の「マ」にアクセントが付くのが普通かな、どうだろう。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 ところで、以前にも書いたように、ときどき親のために料理するようになったのであるが・・・。   
   
 ・・・という具合に話題を変えると、「今さっきの“水戸ロプロス”だけど、そんなチームがあるのか?」という疑問を置き去りにすることになってしまうな。   
   
 そのようなチームは、たぶん存在しない(笑)   
   
 かのディミトリ・ミトロプーロス・・・日本語でのカタカナ表記は通常は左のとおりであって、そして「ミトロプーロス」の部分では、日本の音楽ファンは普通「プー」にアクセントを置きつつこの名を口にするかと思う。   
 しかし、本当は "Mitropoulos" (もともとのギリシャ語表記もここに併記したく思うが、しかし面倒であり文字化けの可能性も考えて省略)の発音は「ミトゥろプロス」みたく、3音目というか、いや2音節目と言うべきかも知れないなあ、ともかく "ro" のところにアクセントがあるのだという話を聞いたことがある。筆者は、「先頭の "Mit" の部分は、これが仮にドイツ語ならば前置詞だもんな、存在感が小さい感じがするし、うむ、やはりアクセントは "ro" なんだろうな」という、まったくもって見当違いな記憶の仕方でこの名前のアクセントの話を覚えている・・・。   
   
 Jリーグが発足し、いろんなチーム名を耳にし、そしていつ頃からか、ミトロプーロスの名を目にするたびに「水戸ロプロス」という架空のチーム名が思い浮かぶようになってしまった。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 いつだったかな、ずいぶん前のことになるが、急に「ミトロプーロスの音源をもっと得ておきたい」と思い立つことがあって、新宿駅東口、紀伊国屋書店に近い某有名中古盤ショップに向かった。1階からエレベーターでのぼることになるのだが、見ず知らずの何人かの人たちに続き、一番最後に乗り込んだ。   
 行き先階のボタンを押し間違えてしまった。その瞬間、エレベーター内で筆者の背後にいた人たちの視線がこちらの後頭部に注がれたのが分かった・・・あれは不思議なパワー/エネルギーがこちらに到達したのだろうか。   
 ふと、「俺が押し間違えたフロアにはどこの会社/店が入居しているのだろう」と思って表示を見たら、某男性カツラのショップか何かであった。   
 エレベーターに乗り合わせた人たちはこちらの頭髪に目をやりながら、こう考えたのかも知れない:「この人の髪の毛は自毛ではないのだろうか・・・カツラのメンテナンスか整髪とかでやって来た人なのか・・・いまどきのは実に自然な仕上がりなんだなあ、見分けがつかないじゃん」・・・などと(笑)   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 うちにある料理の本をパラパラめくっていて、たとえば次のような表現・言い回しにちょっと首をひねった。   
   
 「フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏むね肉を入れて3分ほど熱する。うんぬん」   
   
 自分が書く文章を棚に上げて、誰かが書いた文章をああだこうだ言う資格はないのだが、上の文章はちょっと変かなあ。「フライパンでサラダ油を中火で熱し、そこへ鶏むね肉を・・・」とかにすべきか?   
   
 ああ、でも、「フライパンに」は「フライパンにて」の意味なのかな・・・「李下に冠をたださず」みたく。   
 「わりと定型的な表現である」と言えるのか・・・。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 料理・調理をしている人にあれやこれや次々と話しかけるのは嫌がられるものと思っているし、自分はそういうことはしない・・・いや、居酒屋でカウンター席に座ったときはそういうこともしているかなあ、けど、向こうにとって客の相手することは仕事・商売の一環であろうし。   
   
 自宅で、たとえば次のような指摘は、料理中でないときに言ったことがある・・・そして実際、こちらの言ったとおりに改められたが。   
   
 「電子レンジはそっちに移動したほうが作業しやすかろうし、調理中の歩数も減る筈だ」   
   
 「(洗剤のキャップが、垂直に引き上げて開けるのでなく、ペコンと開けるタイプである場合に)洗剤容器をこういう向きに置けば、左手に食器を持ったまま、右手だけでキャップを開けてすぐ洗剤容器を持つことがを出来るのに」   
   
 「物置に何かを保管するときと同じように、食器・皿を重ねて仕舞うときは使用頻度のほかに重心を考えながら重ねないと、地震のときに崩れやすくなるぞ」(関東で育った人間は、誰もがではないが、タンスの上の置物、額入りの絵画・写真、柱時計、棚置き型スピーカー、本棚の本(重たい本を下のほうに等)などなどについて「地震のときどうなるか」と考えて生活したりモノの置き方に気をつけたりしている人が少なくない・・・と思う。)   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 親のところで調理作業をしていると父がそばに寄って来て、ああだこうだと、煩わしいものがある。   
 筆者が子供の頃は、母親が調理する様子を(黙って)よく見ていた。すると母は、みりんを使うことの意味や使用量などをはじめ、いろんなことを聞かせてくれた。それとは違って、(想像するに)子供の頃の父は筆者のようなことはなかったのかな、男子厨房に云々という言葉に従っていたかどうかは知らないが、ほかに手伝わされる仕事(たとえば風呂掃除とか)なども多くあったかも知れないし・・・。   
   
   
 ランダムに、父との会話をピックアップしてみよう・・・。   
   
   
 父:(“おひたし”にしようとするホウレン草について)「そんなにたくさん茹でるのか?」   
 筆者:「こんなもの、茹でればこのくらいにまで小さくなる」   
   
   
 父:(そのホウレン草を茹でようとする湯について)「醤油をかけて食べるんだから、塩なんか入れて茹でることはないだろう」(高血圧になる心配でもしての発言か)   
 筆者:「このほうがきれいな緑色に仕上がるし、アクも抜けやすい・・・最近のホウレン草は、これなんかはたぶんアクも少なそうに見えるけどね。塩の量も濃度も大したことない。おふくろもこうやって来た筈だよ」   
   
   
 父:「ホウレン草、切らずにそのままで茹でるのか。不精なヤツだなあ」   
 筆者:「・・・」(返す言葉が見つからず)   
   
   
 別のとき・・・。   
 父:「この鍋の中、茹でた野菜が入ったままだぞ」   
 筆者:「それ、(春菊の)茎のところでまだ固いから・・・歯の悪い人には食べにくいから余熱で蒸らしている」   
   
   
 父:「お前、そんなに焦って料理しなくたって・・・美味いものを作ろうとするなら楽しんでやればいい」(←自分ではろくに調理しないのに勝手な言い草だと思う)   
 筆者:「主婦の人とかで手際のよい人はきっと凄く速いんだよ。物事っていうのは人並みで喜んでいたらダメなんだよ、人並みであることは“負け”に近い。もっと手際よく出来るといいんだけどね。ま、本業じゃないから仕方ないけど」   
 父:「・・・(しばし沈黙)・・・この(野菜を茹でた)鍋に残ったままのお湯、俺が捨ててやろうか?」   
 筆者:「それはこっちの鍋を洗うのに使う。油とかは紙で拭いたりお湯を掛けたりするときれいに洗える」   
   
   
 父:(煮物の煮汁を用意しかけているときに)「カップとかスプーンで調味料の量を計らないのか?」   
 筆者:「うーん、そういうことしなくても、なぜかうまく行くんだよね。味を調整しているうちに煮汁の量が多くなってしまうこともあるけど、それでも大したことにならない」   
 父:「さっきの砂糖だって、ふつう一旦は皿にとってから鍋に入れるだろ?」   
 筆者:「あれは料理番組で、調味料の量や加える手順の説明を分かりやすくするためでしょ、たぶん。いつでもあんなことしていたら場所をとるし、洗い物も増える」   
   
   
 父:(煮物を作ろうとしているときに)「おい、それは蕎麦・そうめんに使っている“麺つゆ”だぞ。醤油じゃないぞ」   
 筆者:「旨味やダシが入ってるんだから、煮物によってはこれを使うと便利なときもあるんだよ」   
 父:「いい加減な料理だな。大丈夫なのか?」   
 筆者:「大丈夫。ここからまた味を調整するし・・・。あ、これもうすぐ無くなるだろうから、これと同じものかA社の麺つゆを買っておいて。B社のは絶対にダメだからね、あれだとダシが感じられなくて薄めた醤油を買うようなものだから」   
 父:「B社だって一流の会社だぞ」   
 筆者:「そういう問題じゃなくて。あそこのは麺つゆとしても料理に使うにもちょっと・・・」   
 父:「(メモをとりながら)B社のだな」   
 筆者:「違う・・・これと同じのか、A社のを。B社のではダメだっていうこと」    
   
   
 自分で酒の肴をひと品だけ作るとかならともかく、複数のものを作っていこうとなると心もはやるが、それと同時に頭の中で音楽を奏でていることがある・・・それはブラームスのシンフォニーの第2番のエンディングだったり、ドヴォルザークの「謝肉祭」序曲だったり。歌詞つきのものを口ずさんでいることもあるなあ、たとえばプリンセス・プリンセスの "Diamonds" とか、このあいだは「俵干し現場」、いや「俵星玄蕃」の、「吉良の屋敷に」以下の部分。頭の中にスローな音楽が流れることは無いなあ。そして、話しかけられるのは、やはりかなり煩わしい。   
   
 
 父:(野菜を茹でた鍋を筆者がキッチンペーパーで洗おうとしているときに)「スポンジたわしを使わないでわざわざそんな紙を使って洗うのか?」(資源のムダという感覚があるのだろう)   
 筆者:「あっちの鍋が油っぽいからこの紙で洗うことになる。この紙、けっこう丈夫だからまず先にこっちの鍋を洗うのに使って野菜の色素もきちんと落として、そのあと、あの鍋もこの紙で洗う。スポンジたわしを肉の脂で油っぽくすると、きれいにするのが面倒なんだよ・・・俺がスポンジたわしを洗うと力を入れてしまって潰れちゃうのも早まるだろうし」   
 父:「お前、そんなことまで考えながらやってたら、疲れないか?」   
 筆者:「いや、別に・・・(そうやって話しかけられるほうが疲れるんだがなあ)」   
   
   
 父:「今度、カツ丼を食べたいんだよな。作れるか? あれはトンカツ作ってチョコチョコッとやれば出来上がりだろ?」   
 筆者:「うー・・・作り方は頭では分かっているけど、いきなりでは上手に出来ないだろうね。トンカツならともかく、カツ丼だと、ほかには誰も食べないからねえ・・・ひとり分を用意するのに、鍋の始末とか考えると引き合わないなあ。ああいうものはどこかの店で食べるとかしたら?」   
 父:「あれ(筆者の母)も食べるだろ? お前は食べないのか?」   
 筆者:「女は丼ものは食べたがらないでしょ(←筆者の母の場合を言っている)。肉なんかは、あそこまで調理しなくてもトンカツで十分だと思うから俺は食べない。あっ、スーパーの惣菜コーナーとかでトンカツを買って来てくれれば、それを利用してカツ丼を作るのはいいよ、出来ると思う」   
 父:「ものは手作りじゃないと美味くないんだよ」   
 筆者:「トンカツは、スーパーで買ったとしても“手作り”みたいにして出来上がっているんじゃないかなあ。買って来たらオーブンでちょっと温めればわりといいんじゃないかな」   
 父:「・・・。この前の、冷凍食品のコロッケは、あれはひどかったぞ。やっぱり手作りのものじゃないとダメなんじゃないか」   
 筆者:「だから、あれは・・・買って来た翌日に食べるにしても冷凍食品は冷凍庫に入れておかないとダメだと言ったでしょ。氷温室に入れたら零度に上がってしまうし、それを説明書きどおりの時間で電子レンジ加熱したらダメに決まってる」   
   
 (また別のとき)   
 父:「アジ(鯵)を買って来た。これはここ(氷温室)でいいんだよな?」   
 筆者:「今日はもう、おかずを用意してあるんだけど」   
 父:「これは明日でいいんだよ」   
 筆者:「賞味期限や加工日のところを見て買い物しないと。加工日の表示が昨日だよ。どうせ同じ値段なら新しいもののほうがよいのに」   
 父:「そうか」   
 筆者:「膨らみもあって美味そうなアジだけどね。売り場で品物を見渡して、この一帯は昨日の売れ残りだなとか見当をつけたら新しいのの中から選ばないと。目の透明なもの、イワシなんかでもそうだけどお尻のところで見える内臓の色合いを見つつ、良さそうなのを手に取ったら最後にお腹を押して張り・弾力を確認して買い物するとか。スーパーでラップされた魚はエラをめくるわけにもいかないけど、イカの肌の色とか、切り身の魚が変な色になって来ているのとか、チェックはいくらでも出来るし・・・」   
 父:「昨日のものとか、肉でも魚でもみんなが買わなかったらスーパーも損して大変だな」   
 筆者:「ロスが出るのは見越しているでしょ。うっかり買っていく人、気にせず買っていく人もゼロではないし・・・。肉は最終的には“ひき肉”にしてしまうところもあるかも知れないし。賞味期限が切れているわけじゃなければ、それを調理して惣菜コーナーに並べるのも問題あるわけじゃないし」   
 父:「うまく出来ているんだな」   
   
   
 ああ・・・静かに料理に臨みたいものだ。   
   

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://szelldocs.blog9.fc2.com/tb.php/406-a33160a9

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

クラシカルな某

クラシカルな某

クラシック音楽好きです。