2017-08

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いま、この本が面白い: 「羽田 十六郎左衛門 - 半生をメロン栽培に賭けた男」

   
 近衛 十四郎(このえ じゅうしろう)といえば有名な俳優(故人)であるが、この本が取り上げるのは「十四」ならぬ、羽田 十六郎左衛門(はねだ じゅうろくろうざえもん)氏である・・・芸名ではない・・・趣味としていた庭仕事に飽き足らず、或る日から突然、果物づくりに情熱を傾けるようになった人物。その後半生においては、メロンの交配、品種改良などで非常に大きな功績をあげるに至った。   
 俳優の阪東 妻三郎(ばんどう つまさぶろう)を、人はときに略して「ばんつま」と呼んだりしたが、羽田 十六郎左衛門氏もまた仲間などからは「はねじゅう」と、親しみをこめて呼ばれた。   
   
 青果店、果物店などで目にすることのある「ハネジュー・メロン」は、氏が手掛けた品種のメロンである。   
   
    
   
 ・・・(↑)というのは真っ赤な嘘、デタラメであり、今回タイトルで示したような本も出版されていない。   
    
 しかし、以前のこと、「ハネジュー・メロン」という商品名表記を目にしたとき、「ハネジューって何だ? 人の名前? 羽田 十六郎左衛門みたいな名前の人物とか?」と、思ってしまったのだ。   
   
 あの「ハネジュー・メロン」は、 "honeydew melon" なのだね。 "honeydew" という語は「(したたり落ちる)蜜」を意味するが、 "honey" と "dew" とが結合したものだろう・・・ "dew" は「しずく、露」の意味で、マウンテン・デューという名の清涼飲料水もあったっけ。   
   
  "honeydew" の発音は先頭にアクセントが置かれて「はニデュー」または「はニドゥー」であるようだから、やっぱり「ハネジュー・メロン」よりは例えば「ハニデュー・メロン」などの表記が好ましいように感じる。   
 ただ、人は「デュ」という表記を目にしたときに、(「デュマ」「デュ(・)ポン」をはじめ表記実例は幾つもありはするけれども、しかしながら)読みにくさを感じるということも稀ではないか。それならば「ハニジュー・メロン」あたりが妥協点か。   
   
 ・・・しかし、それでも、筆者の頭にはまたまた人名が浮かんでしまいそうで、こんなタイトルのブログ記事を書いてしまうかも知れない:   
   
 “いま、この本が面白い: 「羽仁 十六郎左衛門 - 半生をメロン栽培に賭けた男」”   
   
   

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