2017-10

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雑記

   
 バブルが崩壊して何年も経った頃に、或る本がこっそりと出版された。一般書店で流通するものではなく、また、会社・企業向けに販売されたものである。「複製・コピーしない。税務調査などの場合は会社オフィスから従業員の自宅に移して保管する。処分時は焼却する。」等の条件が書かれた誓約書にサインまでしないと入手できないというものであった。その本のタイトルをネット検索すると、やはりヒットするものがあるのだが、そのタイトルをここに示すことは遠慮させていただく。   
   
 本の内容は、粉飾決算のさまざまな手法や、いわゆる「飛ばし」の手法、脱税のノウハウ、銀行融資を受けやすくするための経理操作などなど・・・。   
   
 目次の一部をここに示してみよう・・・。   
   
 ・粉飾は決算月・決算作業だけで考えるな。差がつく日次・月次のテクニック。   
   
 ・切手・印紙・商品券で作れる裏金など限られる。もっとダイナミックに行こう!   
   
 ・「内部けん制」と「内部監査」に大事なのは「機能しているフリ」だ。   
   
 ・監査役は看過役に、監査法人は看過法人にしてしまえ。悪の大計画3ステップ。   
   
 ・目からウロコ・・・アッと驚く勘定科目別脱税テクニック。   
   
 ・・・以上は本の前半部である。フツーに真面目な感覚を持っている者には「けしからん」と映るのだが、しかし、この本の意義と真骨頂は後半にあるのではないかと筆者は考える。その目次も紹介してみよう・・・。   
   
 ・「社長っ、粉飾しなければそんなにまで税金は払わなくて済むのですが」の検証。   
   
 ・「粉飾」、「剰余金」、「タコ配当/タコ足配当」を考える。   
   
 ・税務調査時に斡旋される職員OBを顧問税理士にしなくてはいけないのか。   
   
 ・手を染めたらヤメられない粉飾の怖さ。   
   
 ・その粉飾も必ずバレる。回帰分析ほか矛盾チェックの手法15選。   
   
 ・肝に銘じよ、「天網恢恢、疎にして漏らさず」と。   
   
   
 ・・・さて、以上、この本についての話は架空のものである。   
   

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クラシカルな某

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