2017-04

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雑記

   
 某小学校が保護者に宛てて発行している学校通信より転載(201X年6月号):   
   
   
   
  当市の市立小中学校の学校給食にかかわる新しい標語は、多数の応募作品から次のものが選ばれました:   
   
  “給食で 世界とつながる 楽しいね”   
   
  (第一小学校4年生・○野健二くんの作品)   
   
   
  当校の児童やその保護者の皆様からも多数の応募がありましたようで、この場を借りてお礼を申し上げます。   
   
  従来の標語「給食も 地産地消で 健やかに」は廃止されます。   
  既にご説明しましたとおり、環太平洋経済連携協定(TPP)を機に農産物そのほかの食材について輸入量が激増するとともに、当市においてはまた「学校給食センター運営にも徹底したコスト意識が必要」との方針が明確になったことから、給食は地産地消にこだわるものではないとの方向性が示されました。これに伴い、標語も改められることになった次第です。   
   
   
  (中略)   
   
   
  現在、学校給食センターには保護者の皆様から問合せが数多く寄せられているようです。特に目立つものについては学校給食センターから当校にもQ&Aとして紹介されております。次のとおりです:   
   
  Q.「パン」でなく「ご飯」のときは国産米を使うのか?   
   
  A.コスト面の理由から、原則として国産米は使いません。現在も「ジョージアひかり」、「ルイジアナ小町」、「テキサス錦」などを主に使用しております。また、「アラバマレディ」という銘柄を中心としながらも若干量の国産米を含むブレンド米「アラバマレディ・つや姫ミックス」などはコストと風味のバランスが高く評価されており、今後の使用を検討中です。   
   
  Q.野菜の国産品使用率はどのくらいを維持するのか?   
   
  A.コスト面の理由から、国産野菜の使用率は低くならざるをえません。外国産野菜は、「葉もの野菜」の冷凍品なども含めて廉価で調達することが可能となっており、コスト上は国産野菜を使用するメリットが乏しいのが現状です。   
   
  Q.子供たちに日本人としての味覚を備えさせることは大切だ。これまでどおり、和食メニューのもの、また、里芋、タケノコ、ごぼう、うど、柿、ビワ、いちじく等々を学校給食のなかで出して欲しい。   
   
  A.「日本人としての味覚」を備えてもらうことは、学校給食の使命として最低限度求められる範囲を超えるテーマではないかと考えられ、それぞれのご家庭で対応いただく問題かと思いますが、今後、検討してまいります。   
   
   
   
 ・・・・・以上、もちろん「架空」の話である。   
   


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