2017-10

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「ほうれんそう」はどうなっているのか

   
 今や新入社員でも知っている「ほうれんそう」・・・すなわち、「報告・連絡・相談」。   
   
 筆者がまだ若かった頃は、そういう意味での「ほうれんそう」なる言葉は無かった。だから、事務屋の仕事をメインに置きながらも一時期だけ関わりを持っていた営業方面の仕事のときに上司から言い聞かされたのは、   
   
 「悪い報告はすぐにせよ。それに比べれば良い報告は後回しになっても・・・」   
   
というものであった。   
   
 ああ、しかし、筆者は大失態をしでかしたことがある。   
 運が味方してわりと大きな受注を得たことがあるが、そこに至るまで気持ちは「これはイケルかな」のワクワク・ウキウキ状態、そして経過報告を怠っていた。いきなりの受注案件をこなすべく社内関係方面には迷惑をかけ、納入業者には緊急休日出勤も含めて大変な厄介をかけてしまった。当然ながら納入価格も「いつもどおり」というわけにもいかず・・・。思い出すたび、胸がしめつけられるというか何というか、言い表しにくい、あの思い出。しかし、この件をきっかけにして、とても素晴らしい先輩とお付き合いさせていただけるようになったのも事実だが。   
   
   
 原子力発電所がああいう状況になり、それへの対応をめぐって電力会社を批判的に見る人が増えているかに見える。   
 しかし、首相とその周辺、政府、そして電力会社の、相互の「報告・連絡・相談」というか、チームワークあるいは二人三脚みたいなものがどう機能していたかについて気になってしまう。   
   
 昨年7月15日付ブログ記事の末尾では、民主党政権になってからおかしくなってしまったものがあるとの感想をごくごく漠然と書いたけれども、あれは、ま、或る業界の、或る一企業に関わる筆者が、「政・官・民のあいだをつなぐパイプや連携スタイルがよろしくない状況になってしまっているのではないか」との思いで書いたものである。   
 こういうことを言い出すと、何を連想してか、やれ「政・官・民の、なれあいの構図」だの「官民ゆ着の構図」だのと指摘する向きもあろうけど、すべてをそう決めつけられても困るかな。物事がスムースに行くことで結果的に世の中が潤うとか、政党や政府が有効かつ適切な政策・施策を立案できるとか、日本経済にプラスになるなどのことがある。   
 この点を疑問に思う人がいたら、勤務する会社において「業界担当」とか「○○庁詰め」などの役割を担っている人に話を聞いてみるのもよいのではないか。もちろん、民主党政権以前とそれ以後との相違について話を聞くことも忘れてはなるまい。   
   
 話を戻して・・・首相サイドと電力会社との連携がうまく行ってなさそうな点については、某新聞は「不信感」なる語を用いた。「不信感」という言葉が状況を的確に言い当てているかどうか分からないが、やはり何かかうまく行っていないのではあろう。新聞でも雑誌でも単行本でもテレビでもよい、誰かがこの「うまく行っていない何か」とその理由をルポルタージュにまとめて欲しいように思う。   
   
   

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