2017-08

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雑記

   
 昔々のそのまた昔、しっかりと意識され明確に提唱された和音は、たとえばハ長調における「ド」にからんだものとしては「ドミソの和音」のみであった。しかし、「音の重なり合いや次なる進行への示唆の有りようには、奥深い神秘と果てしない可能性があろう」との予感は多くの音楽家たちの間にあった。   
   
 そうこうするうち、いろいろな和音の可能性が声高に論議されるようになった。   
 代表的にハ長調の「ド」との関係で言えば、「どんな構成の和音が考えられるか、ドを使うでなく、ミを使うでなく、どんなものがあるだろう?」と、議論は繰り返された。   
 当時の合言葉は「ドでなく、ミでなく、何(なん)としよ?」というものであったが、この合言葉とその結論は今日、「ドミナント・コード」という定義語にその名残りをとどめている。   
   
 ・・・というのは、まったくの大嘘であるから(飲み込んだ鵜(う)が難儀するゆえ「うなぎ」という名前が付いたという落語のネタと同じようなもの)、きれいさっぱり忘れていただきたい。   
   
   

 夏場はどうしたって食欲減退するというか、あっさりしたものを食べたいと思うものだ。   
 毎日そういうことではいけないだろうけど、時にはそういう自分の感覚・欲求に正直に従ってもよいではないか。カロリー低めということは、体の発熱も少なくて済むだろうし・・・。   
   
 冷奴(ひややっこ)だけで夕食を済ませたってよいではないか・・・などと思った。女房もだいたい似たような気分であったのだな、夕食はもう何とかいうスープだけで十分、それだったら最高とかなんとか言っていた。   
 特に何を食べようとのプランもないまま街を歩いて、とりあえず酒だけの店へ。   
   
 軽く飲むと食欲が出てしまって(ごくごく軽いつまみに付いていたクレソンがまた実に美味かった)、そのあと結局は焼肉屋に入ってしまった。   
 こちらは肉はほどほどにしてチゲ鍋(キムチチゲ)や何種類かのキムチほかをつついてビール・・・。メニュー上はライスは付かないはずなのだが、サービスとのことで出てきたライスも平らげてしまった。   
   
   
 食事も終えて帰って、さてこれから風呂に入ろうというときになってもいっこうに汗がとまらないのであった。これはチゲや四川料理などのあとにはよくあること・・・超ぬるま湯に入ったが、そのあとも清涼飲料水のガブ飲みであった。   
   
   

 ジン・トニックとかトニック・ウォーターなんていう言葉の中にある「トニック」は "tonic" と綴る。   
 「トーン」( "tone" )と「トニック」、それに「チューン」( "tune" )の語は、おそらく語源に共通性があるなり互いに派生関係があるなりするだろうと、ちゃんと調べてはいないがそのように想像する。   
 「トーン」の語は数多くの意味があって、よく知られている意味は「音、楽音、色調、語調」などであろうが、しかし、ほかに「肉体もしくは精神の正常なる状態」っぽい意味もあるから、「トニック」もまた「強壮剤」などを意味する言葉として使われるのであろう。   
   
 「トーン」は「トニック」と変じても、やはり音楽上、この語単独でも、さらにはまた「トニック・コード」、「ダイアトニック」、「ペンタトニック」、「ヘキサトニック」などの形で現われる。   
   
 三 菱 電 機 はオーディオ製品のブランドとして「 ダ イ ヤ ト ー ン」なる言葉を用いていたが(今日でも同社系のブランドとして使われているが)、これはたぶん 三 菱 のあの「ひし形」にちなんでのダイヤモンドという言葉と、音響製品らしく「トーン」の語とを合体させたのだろうと想像する。音楽用語の「ダイアトニック」とか「ダイアトニック・コード」などの言葉から持ってきたのではあるまいと想像する。   
 CDのレーベルには「ペンタトーン・クラシックス」というのもあるなあ・・・ペンタトニックとは言っていないところがミソであろう。   
   
   

 今日はアメリカ音楽・・・。ダイアモンドの作品を聴いた。   
   
 写真の上段はニューヨーク・フィルハーモニックの "An American Celebration" のセットより(このセット発売当時は「現存作曲家」であったが、2005年に亡くなっている)。   
 下段はナクソス盤。   
   


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クラシカルな某

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