2017-09

Latest Entries

雑記



   
 とんと音楽を聴かなくなってしまった(まとまった鑑賞時間をとれない日々が続くうちに「聴く習慣」がどこかへ失せてしまった)。   
   
 酒は飲む。このブログも「酒ブログ」にしてしまおうかなあ・・・などと思ったりせぬでもない。(こういうことを書くとあの世のセルが怒ってしまい、しかしその勢いで、来日時の「英雄」の映像が奇跡的にも発見されてDVDで登場したり、あるいはセルのピアノ&指揮によるモーツァルト/ピアノ協奏曲のザルツブルク・ライヴがCDで登場したりするかなあ・・・。)   
   
 バルビローリはウィスキーを飲みながらオケの練習に臨んだこともあったというが、それじゃあ、この指揮者がお気に入りだったウィスキーの銘柄は何だったのか? 存命中(活躍中)の当時、シングル・モルト・ウィスキー、ブレンデッド・ウィスキーそれぞれの出回り方(市場流通状況)がどうだったかなど筆者は知らないが、でも、非常にスモーキー&ピーティーだったり、そのほか個性がズーンと前面に出て来るようなウィスキーをこそバルビローリは愛飲していたものと、そのような想像を好き勝手に膨らますのは楽しい。べつにスコッチ・ウィスキーでなくアイリッシュ・ウィスキーを好んだとしてもそれはよいけれども、アメリカで活動したこともあるバルビローリがバーボンやカナディアン・ウィスキーにハマッていたなどという可能性もゼロではない?   
      
   
 アルコール度数の高い酒は世界的にも敬遠されるようになっているなどと言われて久しく、そして日本でも、ウィスキーは今はハイボールでの楽しみ方が盛んにアピールされているけれども、せっかく熟成された酒をぐっと薄めて飲んでばかりいるのは勿体なく思えて仕方ない。いや、ハイボールだろうと、薄ーい水割りだろうと、「これが美味い」と感じればそれは人それぞれの好みだからケチをつけるつもりはないけれども、やはり基本的には、ストレートで、そして、ちょっとだけ水を加えて風味が変化するのを楽しみながら飲むのがいいなあ、と筆者は思う・・・「飲む」と書いたが、香りを吸い込んで確かめながら「ちびちび舐める・すする」という感じ。ウィスキーに水を加えると「モルトが開いて風味が増す」などと説明されることが多いが、それだけでなく、飲み下してからの後味の、その持続時間までもが変化する。酒ごとに、いい按配の加水の程度を見つけだすと、心地よさはさらに増すことになる。   
 特にウィスキーにいれ込んでいるわけではない人の場合、それを飲むのにはいわゆるウィスキー・グラス/ロック・グラスのようなものを用いていると思うが、しかし、手近にあるワイン・グラスでもよいから香りをじっくり楽しめる形のグラスで味わえばウィスキーの魅力にもっともっと迫ることが出来る。   
   
 写真左のは、日本ではカタカナで「クラガンモア」と呼ばれている銘柄。スコッチのシングル・モルト。ハイランド、いや、より正確にはスペイサイドと呼ばれる地域にある蒸留所の産。   
 一般ウケしやすい、やさしい飲み口と思う。濃い酒に慣れている人ならストレートでもスイスイ飲めてしまうことだろう。しかし、飲み急ぐのでなく、ワインを飲むときにするようなテイスティングを是非とも・・・。もしも不幸にして「ウィスキーは男の酒」とか「ウィスキーなどというものはガサツな人間が飲むものだ、ストレートで飲むなどというのは味覚の発達していない人間のやることだ」、「ウィスキーはろくに香りが無くて重たいだけの酒」などと思っている人がいたら、このウィスキーを経験することは「目からウロコ」みたいなものになろうか。   
 それほど高価ではない。ただ、メジャーなウィスキーと違って、「大きな酒販店に行けばお目にかかれるだろう」と期待してもそうはいかなかったりする。(バーに行けば飲めようが、ただし、バーによっては特別のカスクで寝かせて作ったものとか何年度産のロットとかいうことでシングル1杯でも安くない場合もあろう・・・ま、どの銘柄のウィスキーでも同様のことはあるが)。   
   
 写真右のは、これはもう誰もが知っている「シーバス・リーガル」。スコッチのブレンデッド。これまた誰にとっても飲みやすい。現在は昔に比べてずっとお手頃価格で買える。   
 この「シーバス・リーガル」に用いられているメインのモルトは「ストラスアイラ」と呼ばれるものだが、これがまたとても魅力的な味わいで、こうして文章を書いていても頭の中にその風味がよみがえってきてしまうほどなのであるが、これについてはまた次回に・・・。   
   
   
 ・・・ああ、ウィスキー・ブログへと移行した場合の「ブログ記事の下書き/準備稿」みたいなものになってしまった(笑)   
   


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://szelldocs.blog9.fc2.com/tb.php/144-7053e6e8

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

クラシカルな某

クラシカルな某

クラシック音楽好きです。