2017-06

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そのまんま干菓子・・・じゃなかった、乾物そのままの写真

   
 見ようによっては「グロい」と言えぬでもないので、写真は末尾に配置しておこう。   
   
   
 食用になる海草で、名前は「ふのり」という(写真は、乾燥状態のもの)。   
 いくぶんグロッぽいかなという部分をわざわざつまんで手前に置いて写真を撮ったが。   
   
   
 日本蕎麦でも、新潟の「へぎそば」では、この「ふのり」が利用されている。他の海草と同じように、しかし、それらよりもしっかりとした粘り成分があるので、それを利用して蕎麦にコシを持たせ、あるいは蕎麦打ちの際のつなぎ成分として使うアイデアなのだろう。「へぎそば」はもちろん美味である。   
   
 「ふのり」の、もう少しポピュラーな用いられ方としては、水もどししたものを刺身のツマにしているケースだろうか。しかし、それでも知らないと答える人はいるし・・・。   
   
 が、「ふのり」は、味噌汁に入れて良し、海草サラダっぽく食べてもまた良し、あるいは酒(日本酒系)のつまみにもなる・・・日本各地で広く、誰かしらがこれらいずれかの食べ方をしているものと想像するが、どちらかと言えば北日本で愛好される度合いが高いのではあるまいか。   
   
 大騒ぎするほどの美味なご馳走ではないし、一度にたくさん食べるというものでもなさそうだが、でも、よいものだ。(調理法の説明はここでは省略するが、基本は、水洗いしながら異物を取り除き、短時間の水戻し作業を経ることになる。)    
   
 ラーメンで、「ふのり」を上にのせたものもあるようだ。筆者はラーメンのことはよく分からないが、はて、この場合にスープのほうは塩なのか醤油なのか? 味噌ラーメンにのせると微妙に味噌汁を連想させられそうに懸念するが、いや、実際のところそれはどうか分からない。とんこつスープと組み合わるとどうなってしまうのか・・・これまた分からない。   
   
   
 古くは、食用以外に、布にぴんと「張り」をもたせるための一種の糊を得るために使われていたという。   
   
   
 「まつも」と呼ばれる海草も、これまた美味で、さらに風雅なところさえあるが、それについてはまたいずれ。   
   


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