2018-07

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雑記、もしくは、「男もすなる○○な行ひを、女もしてみむとて・・・」?



   
 「女性はかくあるべし」、「男と女は違うんだぜ、女性はこうであってはならない」との発言はセクハラ、さもなければ差別と受け止められかねない。だから、やたらなことは言いにくい・・・しかしながら・・・。    
   
   
 或るとき、或るオフィス街の片隅にて、会社訪問または面接試験を終えた直後かなと思える若い女性(女子大生だろう、着こなせていないリクルートスーツ姿であった)がタバコを吸っていた。   
 極度の緊張から逃れて今や「生き返るようにホッとした一服」を手にしているような、幸せな表情を浮かべていた。   
   
 女性がタバコを吸うことについて、筆者はほとんど抵抗感が無い。で、上の女性は携帯型の灰皿を手にし、灰や吸殻の始末を考えに入れていたようであり、つまり、お行儀はよろしいわけで、文句をつけたいとは思わなかった。   
   
 女性の喫煙で気になることがあるとすれば、タバコの火の消し方(の作法)であるかなあ。灰皿の中で、憎しみを込めたように汚く押しつぶすように消しているのを見ると、けっこう引くものがある。でも、それは、親がしつける範囲のこととは違うから、難しい問題でもあるのかな・・・わが子に(自分の息子や娘に)タバコを吸って欲しいと願う親はあまりいないだろうし、すると子供の側も親の前で喫煙することをはばかるのではないか・・・結果としてタバコの火の消し方のスタイルも親からあれこれ指摘されることがないままになってしまうものであろうか。   
   
 何かの折りに、偶然なのだが、自社の女性社員であれ、他社の顔見知りの女性社員であれ、人目につかないところでタバコを吸っているところに出くわしてしまうことがよくあるのだなあ。   
 たとえば・・・某社の駐車場には、その片隅に喫煙コーナーがある。その某社に出かけた折りのこと・・・筆者の会社ともその会社とも双方に取引のある某銀行の女性行員が駐車場の喫煙コーナーで一服していた。筆者は「よっ、こんにちは!」的な意味で手を振ったのであるが、相手は「とんでもないところを見られてしまった、わたしの評価・評判が下がっちゃう?」などと思ったみたいな、おののくような表情を浮かべて挨拶を返した。   
   
 誰かに見られて困ると思うなら、いっそ吸わないでおけばよいのに・・・とも思うが、酒飲みにとっての夜毎の酒と同様、タバコもまた我慢は難しいものだろう。   
   
   
   
 会社で、お客さんとの打合せを終えたときのこと。   
 見送りも終え、受付係の女性たちに「いろいろありがとう」と言って自分の職場に戻りかけた・・・が、彼女らに伝えるべき用事をふいに思いついたので振り向いた・・・彼女らのうちの一方が襟から手を入れて、ま、内側の肩紐の位置を直している最中であった。   
   
 「あー・・・やだ、エッチぃ!」   
   
 ・・・一瞬、こちらのほうが戸惑ったが、向こうも笑い顔であったし(彼女らもべつに若いわけではない・・・いや、年齢のことはどうでもよいのだが)、こちらとしては「ざけっ」と思い、そして「そういうことは、油断しないで、男の姿が完全に消え失せてからにしろよなー」と言った。   
 女性はそういう心がけを持っていないと・・・たとえばデートしていて相手の男性が「ちょっと電話したいので/トイレに行ってくるので」と言って席を立った直後に(1秒とか2秒とかのあとにでもすぐに気が緩んで)彼女らが化粧のチェックや化粧直しを始めてしまうことにもなりうるわけで、それでもしも男性に振り返られたら彼には興ざめな思いをさせてしまうこともなくはない・・・と心配する。   
   
   
   
 スーパーで買い物してそれをレジ袋に入れるとき・・・。   
 レジ袋を広げようとして空中で大きく振る場合もあったりしよう。こういうとき、筆者などは他人のいない方向に袋を向けて、そして、お腹・腰の位置かそれよりも低い位置でパッと振る。   
 が、人によっては、レジ袋を広げるときに高い位置で、しかも他人(他の客)の顔の近くで振ったりするのだよなあ。それがオッサンならば、ま、もちろん褒められたことではないのだが、「男だからこういうガサツ/ワイルドなのも仕方ないか」みたく受け止められもしようが、女性でもそういう仕方をしているケースがある・・・これなど、どんなものかなあ。   
   
 男と女とでは、やはり、どうしたって求められる・許される「振る舞い、マナー、マナー違反のレベル・内容」に違いがあるものと筆者は思うのだ。この点で、家庭での「しつけ」はないがしろに出来ないものと思う。が、いまの時代は「そういうことも、家庭ではなく学校や先生が担うべきこと。ちゃんと教えない先生が多くなっちゃって困った世の中よねー、うちの子もきちんと出来ないことがいっぱいあって、一種の被害者よねー」などという感想も生まれているかも知れないけど・・・いや、いや、まさかそれは。   
   
   
 多くの人が知っている有名コーヒー・チェーンの某店では・・・客が座るテーブルの近くにゴミ入れがあるのだが、テーブルに客がついているにもかかわらず、店の或る女性スタッフはゴミ袋の入れ替えのとき、客のすぐ近くで新しい袋を大きく振って広げていた(こういうのもまた傍若無人と表現してよいのかどうか)・・・筆者はそこから距離のある位置にいたのだけれども、しかし、「それでも女かよ!」と思った。これは、このチェーン店の教育内容の問題であろうか・・・そう言えそうでもあるが、しかし、スタッフとして働いているその「個人」の素養・育ちの問題ととらえるべきことであるような気も。(新しいポリ袋なのだから、広げるときに舞うホコリの量も大したことなかろうとの見方もあるかも知れぬが、客の側としては気持ちのよいものではないだろう、絶対に・・・顔に風を感じるのすら不快でもあろう。)   
 今、飲食店やホテル・旅館、その他の業界では、海外からの旅行客などを意識して「おもてなし」スキルの向上に一生懸命になっているようではあるが・・・スタッフらに語学面その他で新しい知識やスキルを獲得させるのも結構なことではあるが、現時点で存在している「振る舞いの問題点」みたいなものが見過ごされたままになるならば残念なことだ。   
   
   
   
 或る大学の近辺にて・・・。   
 筆者の前を歩いている女子大生が、急に音を発した・・・一種の声であるが、昔のオッサンやジイサンが道端に痰を吐くときの「カー・・・ペッ」という、あの音/声。   
 で、その女子大生は道路脇にペッと・・・。   
   
 「す・・・すげえ女が育っているんだなあ、いまの時代は!」と、筆者は思った。まるでドリフのコントでも目にしているような思いをした。   
   
   
   
   
 駅で電車を待っているとき・・・。   
 リクルートスーツ姿の女子学生が、ホームのベンチに歩み寄った。   
   
 さあ、このあと彼女はどうすると、皆さんは想像するか?   
   
 彼女は腰掛けるのでなく、なんと、足先を宙に上げ、靴の裏(靴底)に付着してしまったらしきゴミかガムをベンチの縁にこすりつけて取り除いたのであった。手とかティッシュとかは一切使わず。   
   
 うむ、合理的であり一種の感動が・・・いやいや、違うな・・・やたらと心を震わされた瞬間であった。   
   

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