2018-06

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マーラーに関する、意味ナシ・誤解かも知れないメモ


   
 先日のブログにも書いたようにマーラー作品ばかりを連続鑑賞することがあったのだが、ずいぶん昔、マーラーについてはこんなことを空想したことがある:   
   
 1. マーラー自身と同じく姓がMで始まる作曲家のモーツァルト、メンデルスゾーンに対して、何らかの特別な意識を持つこともあったのではないか(もっとも、音楽家の多くが殊にバッハやモーツァルトなどに対しては特別なリスペクト感を持っているだろうけど)。   
   
 2. 上の理由から、マーラーは交響曲第1番第1楽章の第7・8小節にて、モーツァルトの交響曲第25番冒頭のあの劇的な音型を少し変化させて採り入れたのではないか(それ以前の小節は勿論そこまでの導入)。   
   
 3. 交響曲第5番第1楽章の冒頭にあっては、メンデルスゾーンの「結婚行進曲」の冒頭をヒントに、これを結婚のような「喜び」・「めでたさ」とは反対の、暗い形で導き入れることを思いついたのではないか。   
   
   
 その後、モーツァルトのオペラ「後宮からの逃走/誘拐(個人的には“奪還”と訳すのがよいかなとも思っているが)」を聴くようになって、これの最後のほう、 "Nie werd'ich deine Huld verkennen, ..." 以下に登場するメロディを、マーラーは交響曲第5番最終楽章に織り込もうとしたのではないかとも思うようになった。(Doverから出版されている「後宮」のスコアをお持ちの方は283ページ以降を参照。)   
   
 ま、マーラーの熱心な聴き手でもないため、よく分からぬのだが・・・。   
   
 下のは過去に用いた画像の再掲で、「後宮」のDVDやCD。   
   


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