2017-09

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十日の菊、六日の あやめ・・・「七月の花嫁」じゃダメなのか?

   
 「株主総会を乗り切る」という言い方がある。業績悪化した企業、課題山積の企業、不祥事があった企業などが、株主からの質問に苦労しつつも何とか無事に株主総会を終えるような場合に似つかわしい表現と言えようか。   
 昔々は、べつに問題なく業績好調であっても、一部の特殊な株主は、株主総会を長時間なものにさせようと、あるいは質問への回答に難儀する場面を生じさせようと、作戦を仕掛けて来ることが珍しくなかった・・・会社側としてはそれに対処して総会をきちんと運営することをも「乗り切る」と表現していた(そういう厄介事をカネを使って楽に回避し、総会を穏やかに・短時間に済ませることを選ぶ企業も存在していたが)。   
   
 しかし・・・。決算日/期末日の前から決算作業の準備を始め、そして決算の数字を確定し、決算に関して多数の書類を作成し、それと同時にまた、決算とは無関係の日常定例の業務も当然ちゃんとこなし、そしてようやく株主総会の日を迎えてそれも無事に終えて・・・という多忙な時期が終わったとき、「株主総会を乗り切ったなあ」という感想を覚える・・・この場合、「株主総会“までを”乗り切ったなあ」という言い方のほうが正確かな。   
   
 昨年暮れにはA君は憂鬱というか、「参ったなあ」という様子をしていた・・・悲痛さ、諦め、消耗感すら漂うふうで。   
 年末年始の休みがあけるとまた元気な姿に戻ったが、しかし、しばらくすると再び憂鬱そうに・・・。この3・4・5・6月の間も、精神的にしんどそうな時が見受けられた。   
 原因は、部下が思うように成長してくれない・仕事に精力的に取り組んでくれない等にあるものと想像される。彼の心には不満・苛立ちその他が生まれているのだろう。   
   
 そういう問題はいつの時代も繰り返され、そして、人それぞれに対処策を見出していく・・・歴史は繰り返されるのである、きっといつまでも。   
 しかし、A君は自身が優秀であるがゆえに、筆者なんぞの想像が及ばないほどの苛立ち・歯がゆさ等々を感じているのかも知れない・・・で、多分、次のように卑怯な、しかし筆者にしてみれば賢明と感じられるような(笑)、こんな発想は彼の頭には無い: 「いつかは自分も退くし、であるならば優れた後輩を見出して、その者に成長・出世してもらって/その者の成長・出世を助けて、彼/彼女に会社を見事に導いてもらう/会社のあり方に目を光らせてもらうことが大事。そうすることが当方の退職金/退職年金を無事に受け取るうえでも安心で、結局はお得!」と・・・この場合の“優れた後輩”とは、その意味合いを説明するのがむずかしい・・・頭の、単純な「出来うんぬん」よりは、諸々の経営センス・嗅覚や、会社を誤った方向へ進ませまいとする信念などなどが大切か(間違っても分不相応かつ準備不足な挑戦に走るとか、粉飾決算したり、危険な投機的行動に走ったりとか、そういうことをせぬこと等・・・)。   
   
   
   
 3月決算、6月株主総会というパターンである場合・・・。若い頃、こちらのテンションが上がっていた4月には健康診断を受けるのすら「時間が惜しい、煩わしい」と、やたら感じた。当日は一番乗りくらいで受診しないと、採血・レントゲン・聴力検査などのどこかで順番待ちになって余計な時間がかかる・・・これが苛立って仕方なかったのだ。   
 「今年は受診しないでおくか」ともくろんでも、人事部はちゃんとチェックしているから「健診日程最終日に割り込んで必ず受診してください」と催促して来るし。   
   
   
 若い頃は、「イラッ、ムカッ」と来て、怒りを押しとどめるのに本当に苦労することが多かったな・・・。   
   
 あの当時、全般的にオフコンもPCも性能は低かったし、また、苦労したことの一例をあげれば、連結決算作業などは今日ほどシステマティックに、スムースに、スピーディに出来なかったし・・・ま、ほかにも色々あって決算作業シーズンの4月から6月末まではそれこそ「時間のやりくりは綱渡り状態、ひとつ間違うと大変なことになる」という状況であった。   
   
 多くのメンバーが長時間残業や休日出勤をこなす中にあって、「残業は夜8時か9時までしか出来ません(=するつもりありません)、それは毎日同じことです」と言い張って帰宅してしまう者もいたし。   
   
 そしてまた、「ジューン・ブライド」にこだわって結婚するカップルもいた。こちらの部門に属する新婦の側はべつにこだわっていなかったし、かなり気兼ねをしていたが、別の職場の、夫になる側の男がこだわったのである。結婚式そのものはともかくとして、問題は「その事前打合せ等のためにも何日か休むこと」と、そして新婚旅行である・・・会社が付与する慶弔休暇にさらにプラス・連続して有給休暇を使って休まれると大変な事態に陥るのだ。それによって業務のシワ寄せをもろに受けることになったこちらは「ブチ切れ」寸前の精神状態であった・・・あの当時、「ブチ切れ」という言い回しは無かったが。   
 心の中で叫んだのは: 「そんな迷信にとらわれるなよなー。新婦がこだわってないんだからさあ、7月以降にすればいいじゃないか、それで何か問題あるのか? 誰しも幸せを追う権利はあるが、他人に迷惑を及ぼしてまで幸福追求するのは、ろくな人間ではないぞ。今は浮ついた気分でいるだろうけど、どうせ1年もすれば愛情も多少は冷めるってものだろ。こだわるなよ」・・・べつに呪ったり不幸を願ったりしたわけではないし、この怒りはまったくもって正当であったと今も考えている。厳しい仕事量・日程の中で、「作業に遅れが出てるなあ、これはダメかなあ」と目の前が暗くなりそうになったこともあったかと記憶する。   
   
   
   
   
   
 ところで・・・。どのシーズンであれ、誰でも、遅い時間まで残業になってしまうことがあろうと思う。で、そういうことが影響してであろうか、胃痛の症状を訴えるケースも見られる。   
 精神的ストレス等が理由のケースもあろうけど、空腹のままで夜遅くまで仕事している場合、むしろそれこそが原因ではないのかと筆者は疑う。   
 夜の8時か9時くらいまでには、おなかに何か固形物を入れるのが適当ではないかと思うのだ(筆者は若い頃からそう心がけて来たし、そのおかげか、胃痛や胃炎、胃潰瘍っぽいものに悩まされた経験は無い)。コンビニで何かを仕入れて来るのでも、または、飲食店で食事をして来るのでもよいのに。「残業時間の申告にあたっては、外出・食事摂取に要した時間を控除せよ」などと命じたりしていないのだし。一定時間以上の残業の場合に残業手当のほかに付く残業食手当に関して労働組合は「飲食店ではこの額で食べられるメニューはあまり無い。あと幾ら幾らくらい金額アップせよ」などと主張することもあるようだが、もともと食事は自分自身の出費・負担で摂るものであるし、家庭で摂る場合との差額をありがたく補助してくれているものと考えればそれでよい話ではないか。多忙であるにもかかわらず「食事は家に辿り着いてから」ということにこだわるから胃痛などの症状も出てしまうのではないか。   
   

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