2017-04

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ブラームス/二重協奏曲、その他



   
 昔、CBS・ソニー発売のアナログ盤でフランチェスカッティ/ワルターによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番とフランチェスカッティ/フルニエ/ワルターによるブラームス/二重協奏曲とを収録したものがあって、わりとよく聴いていた。   
   
 「このソリストらとともに、これらの曲目をセルがレコーディングしてくれていたなら」と何度も思ったものであるが。セルの正規レコーディングとしてはスターンとのモーツァルト、オイストラフ/ロストロポーヴィッチとのブラームスが残されている。   
   
 さて、ブラームスの二重協奏曲に関して。   
 上の写真で、左上のはセル・ファンを含め多くの人に昔からおなじみの録音。   
   
 右側のはスターン/ローズ/セル/クリーヴランド管のコンサート・ライヴを収めたCDで、イストミンも加わってのベートーヴェンの三重協奏曲も収録されている。しばらく前に発売された。かつて、アメリカのCD-R盤商品通販サイトの某にてこのメンバーによるこれらの曲目のライヴ音源が売られていたが、それと同じコンサートのものであるのかどうか・・・まだ聴き比べをしていないので判断できない。そのCD-R盤商品にはナレーションも入っていて、ブラームスについては1966年4月11日のコンサート、ベートーヴェンについては1966年4月14日のコンサートであると紹介されている。ただ、過去のコンサート資料などから、両者ともに1966年4月14日ではあるまいかと筆者は想像している。いすれにせよ1966年4月。   
 上のCD、つまり先日発売のCDでは、このライヴについて、パッケージ裏にては1966年7月13日のものと表記されているが、その時期だとクリーヴランド管のオフ・シーズンであり、セルもまたヨーロッパ滞在していたことであろう(ゴルフなどの保養と、音楽祭出演その他のため)。他方、パッケージ内のリーフレット(ライナー・ノート)には1969年10月7日のライヴであると表記されているが(表記にこのような不統一があるのは珍しい・笑)、この日にはクリーヴランド管のコンサートは無かったようである。いずれの年月日も、もしかするとこれらのコンサート収録内容が放送された日(エアチェックされた日)であるのかも知れないが、これまたもちろん確証など無い。   
   
 写真の下方に映し入れたディスクはDVDで、バティアシュヴィリ/モルク/ラトル/BPOの演奏による二重協奏曲を含んでいるもの。この曲の「あるべき演奏スタイルやスケール感など」をどう考えるかにもよるが、しかし、これまた聴きごたえ・見ごたえ・醍醐味などある、満足度も大きい演奏/DVDと感じている。   
   

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