2017-08

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雑記



   
 (↑)最近出版された新書のうち、興味深く思えて買ったもののひとつ。   
   
 ついでに一緒に写し入れたのはフリッチャイが残したレコーディングからで、手前のものには「ハンガリー万歳」ほかシュトラウス作品が収録されている。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
  コネ採用  カラ出張に  ヤミ手当   
  そろそろ娘の  世話も焼かねば   
   
   
 ・・・特定の人物、特定の事例・事件について詠んだものではない。   
   
 筆者と同期入社の或る男性は大学卒業を控えていた頃、「東京の会社に勤めたりせずに出身地に戻って来い」と父親から説得され、また、某自治体の職員として採用してもらえるための段取りをとるからとも言われていた・・・それには、ま、多少のカネも要するわけであるが、しかし、彼は父親の言葉に従わず、筆者と同じ民間企業に勤めたのである。   
 公務員について、そういうコネ採用のルートがあちこちに存在していたらしいとは思っているが、今日、そういうことがどの程度まかり通っているかは承知しない。   
   
   
 筆者の知人(上とは別)がまだ独身時代、彼は両親や兄弟と一緒に暮らしていた。兄弟のひとりは某自治体の職員であったのだが、夕食時にこう言ったそうである:   
   
  「あー、連日の出張は疲れるなあ」   
   
 それ以前に出張予定のことを家族の誰も聞いていなかったし、ちゃんと毎晩いつもどおりの時刻に帰宅していたから、疑問に思ったお母さんは「え? そうだったの?」と訊いた。すると:   
   
  「いやー、その、出張ということにさせられていた・・・カラ出張っていうやつ・・・アハハ」  
   
   
 この自治体のカラ出張問題については確かマスコミでも報じられるに至った筈で、その自治体名をここに明かしても構うまいとまで思ったのであるが、しかし、もう20何年も前のことであるせいかネット検索してもヒットするものが無く確認がとれない。ま、どうでもよいか・・・。   
   
 公務員が「カラ出張」をする・させられる理由、あるいはヤミ手当が支給される理由としては、おそらく次の3通りくらいがあるのではないか:   
   
 1) 諸経費支出する予算が乏しくなっていて、あるいは、都合が悪く内緒にしておきたい支出をするために、カラ出張などで手当・交通費相当額などを出し、と同時にそれを没収/回収して支出に充てる。   
   
 2) 忘年会・歓送迎会・慰労会・レクリエーションなどの会費・飲食代などを各人に支出・負担させるのは酷なように思えるため、カラ出張などで手当その他を出し、そこから会費を納めさせる。(「職場の人間関係での支出なんだから自腹での負担などイヤだよ」との考えの者もいたりすることへの、苦し紛れの対処と言えようか。)   
   
 3) 生涯賃金などを見れば公務員が民間企業サラリーマンよりも冷遇されているなどとは思えないのであるが、在職中に手にする月給・賞与のみを見ると民間企業サラリーマンよりも収入が少ないようにも感じられてしまうケースがある。残業が殆ど無いというケースもあって、また副業が許されるケースもそうは多くなく、可愛そうということでカラ出張などの手段を以って彼らの収入増を図る。   
   
   
 上で、1のケースならばまだ理解が出来るケースがあるか・・・しかし、「理解」とは言え、「納得・賛成」というわけではなく、窮余の策とはいえ好ましくない仕方であることには変わりない。しかし、2や3の事例は、これは許されないことであろう。   
   
   
 企業の人事部が社員に住所を届け出させるにあたって、「アパート、マンションなどの場合にはその建物名称も書いて下さい」と求めることはごく普通のことだろう。   
 ところが昔、書こうとはしない社員がいた。住所に例えば206号室などと付いているのに、である。人事部が本人に問いただすと「建物名などは特に無い」との返事であった。   
 人事部ではそのままにしたのであったが、或る部員が思いたって市販の住宅地図でチェックしてみたのである・・・すると、ま、ふつうの民間企業サラリーマンを単身入居させることなど想定してはいない・認めていないであろう物件だったのである。その後ずっと経ってから本人はそこを出て引っ越し、そして今はもう故人となっているが・・・。これなど、筆者が疑いの目を向けてしまうような、親族間の便宜を図っての不正・インチキ事例だとすると、やはりけしからぬことであり・・・。   
   
   
   
 世の中、もうデタラメは無くなっていると信じたいのだけど、しかし、どうなのだろうか・・・。   
   
   
   
 (追記)   
   
 公務員でも、やたら激務の人、傍目にも「過労死になってもおかしくあるまいに」みたく映る人もいること勿論である。   
 他方、これは昨今のことでなく過去のことであるが、「一日分の仕事は午前中で片付いてしまう、楽というよりもむしろ暇で仕方ない」、「職場まで行っても、何もすることがない日が多い。それを不平として上司に言ったら、やがて受けることになる昇格試験のための勉強でもしておれと言われた」という人もいたりしたのである・・・が、羨ましいとは、やはり思えぬなあ。   
   
 このたびは奈良市についてこのような報道が:   
   
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-10000001-mbsnews-l27   
   
   
 ・・・ったく、と思う。   
   
   
   
 なお、今回ブログ記事に関連して、書籍・CD関連以外のコメントは控えていただけますようお願い申し上げます。   
   

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クラシカルな某

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