2017-08

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 上のは、ザビーネ・マイヤーほかによる管楽アンサンブルの演奏を集めたCDセットから。   
 写真ではモーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」抜粋(管楽アンサンブル・ヴァージョン)のディスクをピックアップしたけれども、この1枚がお気に入りという意味ではない。ここで筆者としては、このオペラのタイトルとして定着している日本語訳についてちょっとだけ書きたく思ったのだ。「後宮からの○○」・・・この○○の部分には普通は「逃走」や「誘拐」の訳語があてられる・・・しかし、コンスタンツェやブロンデを取り返して皆で帰路につくというこの物語・ストーリー展開について、これを「逃走」や「誘拐」と表現するのはやはりおかしい、逃走劇ではないのだし、また、誘拐という言い方では、連れ帰る側が犯罪行為をしているというか、少なくとも、こっそりとやってのける悪行・非のある行いをしている感じになってしまう。で、いろいろ考えてみるに、「後宮からの奪還」とか「後宮からの連れ戻し」などと訳すのが適当なのだろう・・・後者の訳し方ではちょっとダサイな(笑)。   
 それはさておき・・・。このセットでは、編曲のあんばい、楽器の音色、奏法、フレージングなどなどについて、それぞれの聴き手の好みに合致するか否かの問題がありうること勿論ではあるが、しかし、夏の暑い時分に管楽アンサンブルに耳を傾けるのは心地よいものだ。   
 ベト7の管楽アンサンブル・ヴァージョンなども含まれていて、しかし、そこにティンパニは参加していないから筆者はその点で物足りなさを強く感じ、第2楽章のティンパニの打音を脳内で補完してしまう(そのティンパニの音色・表情はフリッチャイ盤のものが、いいなあ)・・・すると、やはりオケ演奏で聴きたくなってしまって別のCDも取り出し・・・音楽鑑賞はキリが無くなってしまうな。   
   
   
 下の写真中、左に置いた新書は前回のブログ記事で触れたもの。   
   
 サザンオールスターズがデビューした前後などに、クラシック音楽以外で自分が親しんでいた音楽、刺激を受けた音楽にはどういうものがあったろうかと頭の中で振り返ったのだが、あまりにも数が多い。そういうものを改めて聴きなおそうかと変に構えると半ば「義務的な」鑑賞になりかねず・・・ひとつ間違うと「音楽を聴く喜び」を減じかねないような気もする。   
   
 夏の夜に、(エアコンがしっかり効いていることが絶対条件ではあるが)ステファン・グラッペリや、あるいはジャン=リュック・ポンティなどの音楽をやたらと聴きたくなることがある。しかし、このたびは・・・リンダ・ロンシュタットの "Living in the U.S.A." のアルバムと、そして、クラシック音楽では以前にナクソス・レーベルからリリースされた日本管弦楽名曲集・・・外山雄三「管弦楽のためのラプソディ」や吉松隆「朱鷺(とき)によせる哀歌」などを含むもの。   
 このCDを聴いたあとには、DENONレーベルから出ていたCD「日本の名協奏曲集」を聴きなおした。吉松隆「ファゴット協奏曲」、尾高尚忠「フルート協奏曲」などを含むもの。   
   


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クラシカルな某

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