2017-06

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雑記

   
 前回のブログ記事で紹介しきれなかったものとして講談社現代新書の「未来の年表」という新刊本がある。少子高齢化・人口減少の問題を抱えた日本について、その未来像を時系列的に見ていくことをテーマとしつつ、問題解決のためのヒントを示した本。   
   
 個人的な感想としては、少し漠然としながらもずっと懸念・不安を覚えて来たことが記述されている部分が多く、「新鮮味」・「新鮮な衝撃」を感じることはあまり無かったのである。ただ、163ページあたり以降に「気づかされる部分」が見受けられるかな・・・それらについては、読者それぞれに「自分は、これとは違った提言をしたい」との感想も生まれようが、それはそれでよいではないか、世の中の/将来の可能性・選択肢についての議論は活発になるほどよろしかろう。   
   
 興味を覚えたもののひとつとしては、社会保障制度に関して各人が公費から享受したものを死後に返還させるというアイデアである。もしかすると筆者の余計な補足・誤解が混じってしまうかも知れないが、要するに、医療でも介護でも、受けたサービス中、公費負担であったと見なされる金額については、本人の死後、その遺産総額を限度としてという条件を付けつつ、遺産から国庫へ返納してもらうというシステムと解する。   
   
 これは、わりと国民の理解を得やすいものではあるまいか。マイナンバー制度がしっかり機能していけば、そして国民の良識的な協力を得られるならば、それなりに功を奏して日本の財政状況に対して相当程度のプラス効果をもたらすのではないか。   
 場合によっては税務当局との連携も検討される必要があるかも知れないし、税務当局であろうとその他の役所であろうとそこに対して全ての死者の遺産内容が届出・申告がされるべき制度、職権による調査が可能となる制度が必要になるかな・・・いわゆるタンス預金や貴金属の現物などの手段によって遺産が隠され、「残された財産はありません、したがって国庫への返納も出来ません」などと欺かれては困るから。   
   
   
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 ところで、話は脱線するが・・・筆者個人的には次のようなことも考えてしまう。   
   
 1. 「今ある、言わば標準とも言うべき健康保険料と自己負担割合の制度」とは別に、各人が選択可能な「割安な健康保険料であるが、しかし、自己負担割合が5割とか6割とかになり、高額療養費をカバーしてくれるラインも少し上がってしまう制度」を設けるのはどうか(どちらの制度を選ぶかは、毎年一定時期に各人が選べることとする)。これは、「医者にかかることが滅多に無いのに、健康保険料を払っても払っても、ちっとも自分のためになっていない」と不満を覚えている人のためである・・・健保組合から「この1年間、あなたとご家族はお医者さんにかかりませんでした、ここに感謝状を差し上げます」とか言われたってさあ、筆者としては「こんな賞状、要らねえよ」と思ってしまうのだ・・・宛名はプリンター印字でなく上手な手書きであるからして、筆耕を外注しているのであればそのコストもかかっているであろうし、賞状を収める筒まで寄越すし・・・健保組合は「乾いたぞうきんをさらに絞る」というコストカット意識をあまり持っていないのかな。他方、一緒に頂戴する記念品は、昔は豪華だったのに、そのうちに「100円ショップ商品の詰め合わせかいな?」とツッコミをいれたくなるようなシロモノになり・・・うむ、なるほど、ちゃんとコストカット意識はあるのか(笑)。あ、いや、健康で過ごせていることに感謝しなければならないのであるが、でも、正直、「健康保険料、とられ損」という感覚を追いやることが出来ない。   
   
 2. いくら時代遅れと言われようとも「親の介護は家族で」との考え方を捨てられない人たちは少なからずいる。ホームヘルパー、デイサービスを多少は利用しながらも、ケアマネジャーさんらの提案を100パーセント受け入れる気にもなれず、あるいは、ベッドや車いすを介護保険制度上のレンタルでなく購入の形で利用する人もいる。結局、要介護者が負担する・負担して来た介護保険料に見合ったサービスを受けないケースがあろう。ここに矛盾というか、少なくとも「気持ちの上で生じる矛盾感」というものが存在する。これを解消してくれるような制度があって然るべきであろう・・・が、しかし、「親・舅・姑の介護は息子・娘・嫁がやらずに他の、赤の他人のプロフェッショナルに任せよ。介護・育児を理由として家庭にしばられることに妥協し、外の社会で活躍しようとしない女性は悪女である」と主張する勢力も世にはあるしなあ。   
   
   
 様々な提言がされようと、制度設計を変えるには試算の作業も必要であり、国会の審議なども必要であり・・・きっと何も変わっていかないだろうなあ。   
   

ブログは、ぼちぼちペースで



   
 スローに、そして、ぽつりぽつりのペースでブログ再開することとしました。また、本日は写真も添えていますが、今後は、省力化の意味でも基本的に写真ナシのスタイルにしていきます。   
   
 過日にはコメントを頂戴することもあり、どうもありがとうございました。   
   
   
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 冒頭のは、「それなり」以上に興味深く読めた本から。   
   
 「成功する企業は何をしているか」、「より強い財務基盤づくりは」、「与信管理はどうすべきか」、「漏れ・見落としのない財務分析は」等々のテーマとはまた違って、「失敗の事例」に「物語」で接するというのも意義あることである。   
 「成功・成長の研究」と「失敗・衰退の研究」は、両輪のようにして役立つ知識となりうるものと考える。写真中の左の本はまた、たいへん読みやすい・・・とはいえ、企業が衰亡していく中では辛い思いをした経営トップ、幹部、従業員、取引先、それらの家族もいた筈で、それを想像するとこちらも悲しい気分になる・・・が、それを思えばこそ、企業ではトップも、それを支える各所各所のスタッフも、安全な経営、そして堅実な、あるいは果敢な成長などなど目指して真剣勝負の姿勢を持たねばならない筈・・・。   
   
   
   
 写真中、もう1冊の、右側の本も面白い。   
 思い返すと、筆者これまで、不動産にからんで知人らから意見を求められることが随分とあった(自分は不動産業界の人間ではないのに)。ただ、「これが良い」・「こうすれば良い」という、背中を押すようなことは怖くて避けて来た。逆に、「あなたのその考えはちょっと・・・」と、踏みとどまりや撤回を促すケースばかりであったように思う。   
   
 もう随分と前(平成ひと桁の頃)、マイホームのための土地購入をしようとする知人に、   
   
 「(東京であっても)立川あたりから向こうは、注意して土地選びをしないと・・・。誰も住みたがらない場所がどんどん出て来るよ、きっと。あと、埼玉その他、奥地も、借りるというのでなく買うということでは研究が必要ではないか」   
   
と言ったことがある。相手は「まさか!」というような表情を浮かべたが、こちらはさらに、   
   
 「海外出張・海外旅行するのに成田空港まで行かねばならない現状は面倒なのだから、立川かその先あたりに用地取得してそこを国際空港にしてしまえば良いと自分は考えているけど・・・多摩地域でもあの辺りから向こうはそのくらいの感覚で眺めるべき土地である」   
   
と言った(余談としてさらに、空港関連で生じる経済効果・税収を千葉県から東京へ移転させることも出来る・・・千葉県の人たちには申し訳ないが・・・という話もした)。そこまで言ったせいか、相手は衝撃を覚えたようで、土地探しをやり直した。   
   
 ほか、賃貸マンション建築に関しては・・・シングル層・新婚層・DINKS層・ファミリー層いずれを想定しても賃借ニーズがあまり期待できない立地条件での新規建築を思いとどまってもらったこともある。   
   
   
   
 地域の利便性が高く、大雨・津波・地震などのときにも悩まされにくく、かつ、ブランド力があるというかイメージも良く、それなのに価格も固定資産税評価額も低い土地があればよろしいのであるが、なかなかそうはいかないのが世の中である。ま、それはともかくとして・・・。 上の本は、東京やその周辺の、昨今の、そして将来の「人の暮らし」を考えるうえで、興味深い本と言えよう。   
   

爽快シーズン・・・?

   
 梅雨どきなのに「爽快」とは・・・いや、株主総会シーズン。   
   
   
 下の写真は、今年3月決算・6月総会開催の各社の、招集通知の郵便・・・べつに「おすすめ銘柄」を意味するものではない。   
 筆者は、(幾つかの業界の銘柄は絶対に買わないが、しかし)基本的には多様な業種に分散投資することとしている。また、取引単位/単元での価格(投資)が手頃なものであればナンピン買いもしやすいこと・多少まとめて買ったものを相場上昇の際に「全部一括売り」でなく様子を見ながら切り売りをしていきやすいこと等のメリットも意識している。   
 無配会社については購入候補から外すのを一応の基本にはしているが、しかし、写真中のひとつの会社は現状は無配である・・・これは、「業績回復を遂げるならばその相場はやがて」と想定する楽しみがあるから。   
   
 繰り返すが、「おすすめ銘柄」だと言うつもりはない。なお、いずれも、自分が関与していない会社である。また、(先日の)期末の配当金を受け取る権利が確定したのちに既に売却(利益確定売り)してしまったものもある。   
   


当ブログ最終記事は、セル関係の新刊本について

   
 今後はかなり多忙となることが見込まれるため、当ブログの更新は今回をもちまして最終とさせていただきます。   
   
 しばらく考えてみることにしますが、場合によってはブログそのもの(全体)も閉鎖・削除するかも知れません(その場合、これまで皆様からお寄せいただいたコメントも消えてしまうことになりますが、何卒ご容赦のほど、お願い申し上げます)。   
   
   
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 洋書ではあるが、秋に、セル関係の新刊書籍が登場する。   
   
 タイトルは「 George Szell's Reign うんぬん」・・・日本のアマゾンでも取扱い予定となっており、「洋書」のカテゴリーにて "szell" で検索すればすぐに見つかる。   
   
 書籍紹介の文面からすると著者の Marcia Hansen Kraus 女史はクリーヴランドの地で活躍して来た音楽家のようであるが、その夫は1964年から2004年までクリーヴランド管に所属したオーボエ奏者 Felix Kraus 氏ではあるまいか・・・氏は、やはりセル関係の本 "Tales from the Locker Room" の中では143ページ以降に登場して面白い話など披露している:演奏中などにセルの目を見るのが怖かったのであろう、或る時、自分がかけるメガネをずり下げるなどすればメガネフレーム(レンズの外側のフチ)のおかげでセルの目を見ないで済むということに気づいたのであったが、しかしセルから呼び出され、メガネ店であんばいをちゃんと直してもらうよう命じられた話など。   
   
   
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 下のは「バイ貝」を醤油風味で煮付けたもの。貝殻の上に乗せている丸い粒は、一緒に煮た山椒の実。   
 この貝については、食中毒のリスクが完全ゼロとは言えないようであるから、また、ぬめり・アクなどへの対処も必要なので、ネット上のレシピその他も参照のうえで調理していただきたい。   
 しかし、ともかく酒の肴などに好適である。   
   


祝・・・


   
 本年の今日(6月7日)は、セル生誕120年・・・。   
   

雑記



   
 (↑)ずいぶん前にノートPCから取り出した 2.5 インチHDD。   
 外付けHDDとして利用するためのケースにセットして、写真・映像・その他の各種データの予備コピーを保存するのに利用していた。   
   
 このほど廃棄することにしたので、内部の円盤を破壊する前に分解。   
   
 (右のほう、緑色の丸で囲った部分には「読み書き磁気ヘッド」が納まるプラスチック・パーツがあったが、この写真を撮るときには外してしまっていて写っていない。)   
   
 磁気ヘッド辺りの拡大写真はこのブログ記事の末尾に・・・。   
   
   
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 生活習慣病の患者に、どうすれば真剣に生活習慣・食習慣などを改めて治療効果をあげてもらえるだろうか・・・なんてことを考えているのであるが、妙案は浮かばない。でも、治療効果が出て来ないままでは、あるいは、症状が悪化するばかりでは、健康保険財政は圧迫されるし、それはまた健保加入者・国家財政の負担増にもつながる。   
   
 「糖尿病の治療効果があがらないのは患者本人の怠慢によるものではあるまいか・・・この場合に、患者本人の負担を増やすようなペナルティ的制度を新設するのも有りかな」などと、ちょっと思った。しかし、身体機能に障害があるとか認知症があるとかの場合、「運動を、体を動かすことをせよ」と努力を促しても、それが出来にくいこともあろうし、すると、ペナルティを課すには無理がある。「食欲に負けるなどして、食生活についての注意事項を守っていないのではないか」との疑いがある場合でも、本人以外(お医者さんも)には食生活の実態は分からないから、やはりペナルティ的なものは難しい気もする(本人が白状して認めれば別であろうけど)。   
   
 新たな患者を少しでも少なくする意味も込めて、特定の食材、また飲食店で提供される料理に一種の税を課し、そして同時にその税収を健康保険関連に繰り入れるというアイデアはどうなのだろう。   
   
 たとえば、「霜降り牛肉税」など・・・何らかの基準を上回る「脂の割合が多すぎる牛肉」の販売に対して課税する。   
   
 ほか、「バラ肉税」、「特定ハンバーグ・肉団子税」、「揚げ菓子・スナック菓子税」、「バター税」、「フライ・から揚げ税」、「ラーメン税」、「ピザ税」、「チャーハン・餃子・中華メニュー税」などなど・・・。   
   
 ラーメンなど、健康を考えれば食すのは多くても1週間にせいぜい2回くらいにとどめるべきものではないかというのが筆者の素人感覚なのであるが、人によっては連日のように口に運ぶようでもあり・・・ラーメンと糖尿病や高血圧との因果関係があるとした場合、そんな食生活の結果で健康保険財政が悪化するのは国民として見逃せないことである。(なお、筆者、過去3年間において、外食でラーメンを食べたのは計5回くらいか。家庭でもやはり計5回くらいか。ラーメンは今や日本の国民食とも言われているが、しかし、冷静に考えて、この世から消えて無くなっても悲しくはない程度の料理であろうと、自分は思う。)   
   
   
 そしてまた、子育て支援関連の財政補填のために、どのような新税を設けるアイデアがありうるかということも考えることがあった。   
 「子育て関連は、子育て世代の相互扶助/所得再配分の仕組み/構造も必要」という前提に立つ場合であるが、「塾・予備校税」という新税もあってよいのではないか。たとえば、時間当たりの授業料が一定レベルを上回る場合、この授業料に税を課し、その税を子育て支援に回して子供の貧困解消その他に充てるという仕組み・・・そのような授業料を支払える親は、それなりに経済的ゆとりがあるということでもあるし。   
 乗馬レッスン、音楽教室などに関しても、子供を受け入れている場合に同様の課税を検討してもよいのではないか。   
 いずれの場合も、授業料/レッスン料を低く見せかけるために入学金や教材費、協賛金、継続更新料などの名目のものに振り替えるという脱税・脱法行為が行われうるから、これにも対処した課税の仕組みづくりが必要であろうか。   
   
   
   
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 筆者、職掌変更があり、今後のブログ更新は難しくなると思います。(公私において、「やること」・「諦めること」を整理する必要があり、どうしてもブログは優先順位が低いため、仕方ありません。ちょうどセル生誕120年でもあり、キリのよい機会のようにも思っています。)   
   

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