2011-11

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レオン・フライシャーの本



   
 クリーヴランド管とのリハーサルが始まろうとするとき、ピアニストのグレン・グールドは椅子(例の、ああいう椅子だったのだろうなあ)の微調整に手間どっていた・・・そこでセルはグールドに向かって、椅子を調整するよりもむしろそのお尻をほんのちょっとばかりスライス(カット)すればリハーサルを始められるのだけどね、という趣旨の皮肉を言った。   
   
 上のは有名なエピソードである。しかし、「グレン・グールドは語る」という本によれば、二人の間にそのような「やりとり」など無かったとされる。この本は、グールドのファンを中心に既に広く読まれているだろうけど、今では「ちくま学芸文庫」に収まっている。   
   
 グールドの人気・知名度などからすれば、その関係の邦訳本も出版されることは当然のように思えるけれども、しかし、セル・ファンにもお馴染みのレオン・フライシャーのものとなると、さて、どうだろう。冒頭画像の本は、このほどペーパーバック化に至ったフライシャーの自伝(みたいなものであろう・・・まだ読んでいないのだけど)。今後、日本語訳されたものが出て来るかどうかは分からない。セルとの関わりなども少なからず語られているものと思って買い求めた。   
   

気が向いたときしか「調理」ということはしないのだが・・・



   
 蕎麦屋さんには「新そば」のポスター・のぼりが出ていたりする季節。   
   
 上のは「半なま」状の蕎麦・・・家庭で茹でるための、とりたてて珍しくもない商品。   
   
 家で蕎麦を茹でて一番楽しいのはどの瞬間か? 食べる人それぞれの「ざる」または「皿」に分けて盛るときかなあ。なぜか?・・・「うむ、あんばいよく出来たようだ」と、自己満足の、いわば頂点にあるからだ。   
 そうして食べ始めると、たとえ「そんなに悪くはない」と思えるときでも、「やっぱり店で食べるようなわけにはいかないのお」と、少し、あるいは、大いに気落ちしたりする(笑)   
   


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クラシカルな某

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クラシック音楽好きです。