2010-10

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これからのぉ、「聖儀」の話をしよう

   
 (↑)・・・サンデル教授とは無関係。上のようなタイトルにしてみたが、しかし・・・「聖なる儀式」などという意味で「聖儀」という言葉が有りそうだなあと思ったのだけど、どうやら無いな、というか、少なくとも一般的に用いられてはいない模様で残念。   
 「聖なる儀式」ないしは「聖杯の儀式」・・・「パルジファル(パルシファル)」のことが念頭にあって、こういうタイトルを思いついたまで。   
   
 ワーグナーの楽劇・歌劇の「セットもの」のCD商品:   
   
  http://www.hmv.co.jp/news/article/1010290001/   
   
   
 ヒストリカル音源の音質に慣れていないと辛そうなものが多く含まれているが、しかし、魅力的な商品に思えてしまう・・・全部を聴き通せる自信は無いけど。   
 「パルジファル」はクナッパーツブッシュの、バイロイト1951年ライヴとのことであるが、これは筆者手持ちのものと同一音源なのだろうか。同じだとすると、あの1951年の「パルジファル」については、「あれ? クナッパーツブッシュも良いなあ」という、自分でも意外な感想に至った演奏内容。尤も、クナッパーツブッシュ・ファンの意見は総じてどのようなものなのか分からないが・・・。   
   

夜明け前から聴き続け・・・

   
 この歳ではもう徹夜は無理と思っていたのだが・・・。   
 いろいろな用事がすべて終わったのが夜明けの少し前。それから少しばかり眠ろうと思ったものの、ハイテンションになってしまっていて、寝ずに久々の音楽鑑賞・・・。ずいぶんたくさん聴いてしまった。   
   


さらに・・・



   
 こんなものも挟みながら聴き続け・・・。   
   


さらにさらに聴きまくり・・・



   
 ドヴォルザークも。   
   


そこにも秋が見え隠れ・・・



   
 秋はキノコの季節である。実際、キノコを用いた料理をつまみながら酒(主に日本酒か焼酎)を飲む機会にも今年は恵まれているが、その話題を書こうというのではない・・・。   
   
 上の写真の左側のはニッカのウィスキーの「竹鶴」(たけつる)というシリーズのうちのひとつ。これは、「松竹梅」の竹と、「鶴亀」の鶴とを組み合わせた、とても目出度いネーミングというわけではなく、ニッカの創業者の竹鶴政孝氏の名にちなんでいる。(なお、やはりニッカには「鶴」という銘柄のウィスキーがあるが、そのボトルまたはキャップには竹と鶴とがデザインされている・・・尾形光琳の「竹林に遊ぶ鶴」という屏風絵の図柄によっているそうだ。ボトルを写真に撮ってお見せしたいとは思うものの、高い酒であるからして外で飲むことはあってもボトルを買ったことはないので当然ながら手許にも無く、申し訳ないことだ(笑))   
   
 「竹鶴」・・・写真のとおりそのラベルには毛筆書体で「竹鶴」と書かれているが、この「竹」という字の左半分が、何だかキノコみたいな形に見えるなあと、いつも思う。もちろん、べつに滑稽とか悪いとか言うつもりなど無く、むしろこの字には味わいがあると感じているのだけど。   
 飲んだことがあるのは「12年」と「17年」。筆者にとってはどうも前者のほうの素直な飲み口が親しみやすい。また、日常的に飲むにも、風味成分を舌の上であれこれ探ったり余韻に浸ったりして飲むスピードが落ちてすぎてしまうのも具合がよろしくないこともあるし、ま、「12年」が付き合いやすい。しかし、味に深み・豊かさが欠けているとか、そういう意味では決してない。良いあんばいの、趣きある果実感を伴っているのも魅力と思う。家飲みでも、また、ときどき顔を出すことにしている或るお店でのボトルキープ定番銘柄としても、「12年」のほうばかりを贔屓している。   
   
 11月になると、コンビニ限定発売の形で「竹鶴ピュアモルトハイボール」なる缶入りハイボール飲料がお目見えするらしい。どんな仕上がりになるかは知らないが、うーん、でも、上の「竹鶴12年」はストレートを基本にして味わいたい酒だという思いは変わらないのだが・・・。      
   
   
 写真の右の「菊之露」は泡盛。これもまた美酒。   
   
   
 キノコとか、マツタケ、シメジなどの言葉は、俳句の世界では秋の季語とされている・・・俳句中にてカタカナ表記することは稀なことだろうけど。菊もまた秋の季語。   
   

雑記

   
 2つ下のブログ記事(↓)の写真にあるサントリーの「琥珀の贅沢」であるが、これは美味かった。「手放しで褒めたいほどに美味い」と書こうと思ったが、なにぶんにも「ビール」ではなく「新ジャンル」と呼ばれるカテゴリーのアルコール飲料なので、安易に褒めることに多少のためらいが生じてしまった。   
 で、次の日にまた飲んだのだが、ああ、これはやはりおいしい。黒ビールや、エールと呼ばれるビール、それらを合わせたような風味に豊かさが感じられる。一口めを飲む前に香りを嗅ぎ、そして、すすり・・・グイッと飲んでも、あるいはまた、「この、よーく冷えた状態からちょっと経って、少しぬるくなっていっても美味いかも知れないなあ」などと思いながらわざとゆっくりチビチビ飲んで舌の上での滞留時間も長めにしているときでも、ともかく、いずれの一口一口の味わいも魅力的だ。「ここが気に入らない」という部分は出にくい、それを見つけにくい・・・完成度が高いということなのか。   
   
 ローストされた麦芽が含まれている旨は缶のどこにも謳われていないが、ネットで調べてみたらやはりそのようだ。  
   
 以前の記事でサントリーの「リラックス( Relax )」という製品について触れたことがあるが、あの製品でのホップの用いられ方というか、ホップの風味のミックス具合とその現われ方には少なからず違和感・抵抗感を覚え、「このメーカーの、こういう方面の製品」を敬遠しようかという思いも浮かんだのであった(しかし、筆者、そもそもが熱心なビール党というわけでないなから、どのメーカーの品であれ発泡酒などなどから「離れてしまう」のも案外と早いかも知れないけど・笑)。この「琥珀の贅沢」はもちろん「リラックス」とは全く異なる風味指向の製品であるが、こちらでのホップの風味、また、それが強くしっかりしているその程度・あんばいなどは、製品の全体バランスの中に実に上手く収まっているように感じた。   
   

雑記



   
 上のCDはロイヤル・フィルハーモニック・コレクションと称するシリーズのうちから。   
 CDショップの新星堂で買ったように記憶する。かつて店頭で初めて目にしたときは「あまりにも安いなあ。あれ? 指揮者の名前が記されていない・・・オケが指揮者を呼んだりせずに、たとえばコンサート・マスターなどが指揮者を務めつつレコーディングしたのだろうか? そんなこと出来るかなあ。ま、有名な指揮者を引っぱって来なければギャラも浮き、レコーディング/制作のコストも低廉になり、こんなに安くCDが出せるということなのか? うーん、聴いてみたい気には、ちょっとならないなあ」と思ったのであった。   
   
 このシリーズに関して、「レコ芸」あたりでは批評対象になったことがあるのかどうか知らない(久しく読んでいないから)。しかし、ネット上の情報から、ジャケットをしっかり見れば指揮者の名前を見つけることが出来るということも(ジャケットの表側の右下)、また、シリーズ中にはこちらの興味をひくものがあることなども知った。   
   
 そんな次第で、何点か買ったのである。が、忙しがってばかりいて、いまだに聴けていない。これらに限らず未聴ディスクが増えていくばかりなのは困ったものだ・・・もっと困るのは、そういう未聴ディスクがまだ数少ないうちは「この週末くらいには聴かなくちゃ」みたいな気持ちになることが確かにあったのが、そのうちに「本の場合の“つん読”と同じで、無理に聴かなくても、いずれ気が向いたときに手にとって聴けばいいじゃあないか」という気になり、さらに最近では「やがて定年になって時間をたっぷり手にすることが出来るときに聴けばいいか。今はともかく手もとのストック、コレクションを豊富にしておくことが大事だ」などと考えるようになってしまったことだ・・・CDの物理的寿命も気にならぬではないが。  
   
 さて、こんなふうにセレクトされたセット商品が登場する:   
   
   http://www.hmv.co.jp/news/article/1010130102/   
   
   

雑記



   
 このところエコポイント関係のニュースがあったりしたので、「そういやあ、エコポイントで申し込んだ商品はまだ届いてないの?」と訊いたら、まだ申請書の記入も発送もしていないということが判明。過日、「あれにしようか、これにしようか、それともギフト券にしておこうか」などと話し合って決着がついたのに、また最初から話し合いに・・・時間のムダというものだ。   
   
 我が家の冷蔵庫は、この夏にダウンした。暑さが厳しく負荷が増したせいなのか、それとも寿命で致し方なかったのか。買い換えることになった。しかし・・・エコポイントを意識して冷蔵庫みずからがその最期の時期/タイミングを選んで持ち主に恩返してくれたのかも知れない・・・いや、そんなミステリーはありえないな。  
   
   
 写真中の缶入り飲料は、もちろんエコ・ポイントとは無関係。味についてはまた後日。   
   

雑記



   
 ビール、発泡酒などの飲み比べにまだ飽きていない模様・・・。   
   
 上の写真の、一番左のはお馴染みなので何も説明しないが、例えばこういうもののあとに飲んでも気持ちが白けてしまわないほどの発泡酒・第三のビールを探すことは果たして容易なのだろうか。多少とも重厚感・奥行き感ありそうなものを探せば良さそうに思えて、しかし、「舌に、あるいは口中の頬の内側のあたりに嫌な味が残るな」と感じてしまうものではそもそもどうもよろしくない。いっそのこと逆に、軽くアッサリしたものを選ぶとどんな塩梅になるだろうか・・・味覚の問題は個人差が大きいけれども、もしかすると最適解かも知れぬと思えたのは真ん中の "EUROHOPS" という銘柄のもので、これはベルギーから輸入されている。心地良く、きれいなアッサリ感。値段が安いので6本買ってしまったため、別の日、今度はあらかじめビールを飲んだりせずにこれから飲み始めてもみたが、やはり、なかなかに良いと思えた。   
  
 一番右のは、どんな味だったか忘れてしまった。「これはいい、また飲んでみよう」とまでは思わなかった。   
   
 それにしてもキリンは、カタカナやローマ字に限らず漢字で「麒麟」と示しても、飲料品を目にした人が「ああ、キリンのだね」とピンと来る・・・それに対してサントリーは漢字での表現が難しいし、アサヒが「朝日」という表記を持ち出しても消費者は「えっ、どこのメーカー?」と思うだろうし、これはサッポロが「札幌」と示す場合もまた・・・。(なお、他社商標・商号との関係からして利用可能な表記かどうか、中国などで用いている商標を日本に於いても採用した場合はどうなるか等のことは、ここでは考慮せずに書いている。)   
   
 「冬麒麟」ねえ。「麒麟」と漢字表記すると「春夏秋冬」のどれとも組み合わせそうでもあるが、「夏麒麟」はちょっと暑苦しいイメージになってしまうか。しかし、ネーミングの自由度・可能性は無限にありそうにも思える。「万緑 麒麟」とか、消費者に「おっ」と思わせるネーミングのものを幾つかでも出して欲しい気も・・・。   
   

雑記

   
 宿泊を伴う出張のときはもちろんのこと、そうでなくても酒を飲んだついでに夕食も外で済ませてしまうことは少なくない。その帰路、「うむ、缶ビールなど買って、家でもうちょっと飲もう」と思い立てばコンビニに寄ることもある。そのとき「おにぎり」などを目にすると、さきほどまでの夕食は「しっかりとした夕食」と呼ぶには足りないような気がしてきて、夜も遅ければなおのこと「うちで改めて何か探したり作ってもらうのもあれなので、ビールと一緒におにぎりも買ってしまおう。おっ、この砂肝(のパック)もついでに」ということにもなったりする。若い頃からずっと、寝る間際の飲食で太ったり腹が出たりということが無いのを幸い、何でも躊躇なく飲み食いしてしまうのだ。   
   
 コンビニの「おにぎり」は概して無難な出来かと思え、不満はあまり感じない。また、弁当のスタイルのものについては、一見してこちらの好みにマッチしないものばかりなので手を出さない。パスタ、ラーメン、蕎麦、うどん等々にも手を出さない。パン類もちょっとなあ。レジ・カウンター近辺のフライドチキン、おでんも、こういうものはコンビニで買うものではなかろうとの先入観があるからやはり買わない。  
 つい最近までそんな状況だったが、先日はコンビニで「ざる蕎麦」を買うことがあった。そうなった経緯はと言うと・・・。   
   
 或る日のこと、昼休みになっても机に向かっていると、若いA君がコンビニで「ざる蕎麦」を買って帰って来た。あの、平べったい四角いプラスチック容器(蓋つきトレー)で売られているもの。かねてよりコンビニのああいう蕎麦には期待していなかったが、A君に「美味いの?」と尋ねると、「まあまあです、(但しそれは)刻み海苔をかけて食べた場合にですよ。蕎麦の味をそのまま楽しもうとか、そういうことを考えたってそれは・・・」との返事であった。   
   
 そうか、そのうちには一度トライしてみようかと思った。その機会はすぐにやって来て、或る晩に飲んだ帰り、コンビニの蕎麦を買い求めた・・・3つ4つ並んでいるもののうち賞味期限が一番向こうのもの(一番最近に調理されたもの)を選んだ。   
 300円ほどというその値段に不安を感じはした。しかし、蕎麦というもの、そのクオリティや本来の風味をうんぬんするのではなくもっと気楽な見方をして「食べもの」としてイケるかどうか、悪くないかどうかを判じようとする場合、値段や蕎麦粉含有率などが決定的意味合いを持つとは言えなそうに思う。また、筆者は食べないのだけれども、今日の駅蕎麦や立ち食い蕎麦はなかなかイケると評する人も多いようだし。以前、某・合同庁舎の職員食堂に於いて、ご飯ものの定食やカレーなどと並んでメニューにあった蕎麦は、「とても」と言ってよいくらいに美味かったことがある。  
   
 話を戻して、コンビニで買った蕎麦のこと・・・。   
 外側のプラスチック容器、それにプラスチック製の蕎麦ちょこに文句をつけても始まらないからその件はおいておくとして、ふむ、容器の縁に近いところの蕎麦はやはり乾燥が進みやすいのだなと思ったがこの件もおいておき、実際に食してみての感想は・・・。   
 「クイズです。これは蕎麦でしょうか、うどんでしょうか?」と問われたら、間違いなく蕎麦である・・・しかし、ただそれだけだなという、そんな風味と食感であった。ワサビ、焼き海苔を使っても、とうてい頷ける/納得できるようなシロモノではなかった。「とろろ蕎麦」に仕立て上げたならばどうだろう、温かくして食べるものにした場合はどうだろう、などと空想してみたりもしたが、さあどんなものか。ともかく、今回のこれは二度と買うもんかと思った。   
   
 コンビニにおいて、蕎麦という商品の提供には「ご飯もの」とはまた違った扱いにくさがあろうけど、コンビニが蕎麦に関して考える妥協ラインみたいなものに疑いすら持ってしまった。もちろん、これは筆者の味覚に基づいた、あくまで個人的な感想に過ぎないけど。   
 翌日、A君に感想を伝えた。どこのコンビニで買ったのかと訊かれたからそれを答えると、彼が言うには「あそこのは不味いんですよ。自分が買うのは○○や○○(などのコンビニ)のです」とのこと。   
 コンビニ・チェーンそれぞれで、あるいはまた、同一チェーンの加盟店であっても地域や都道府県それぞれで、調理済み蕎麦の納入業者はまちまちだろうと想像する・・・だとすれば、筆者が口にしたものは、そしてA君も気に入らないというそれは、「或るコンビニ・チェーンの、或る地域の加盟店に配送されるべく、或る納入業者によって調理された蕎麦」に過ぎない。だから、今回の経験を以ってコンビニの蕎麦は一般にダメとか、どこそこのコンビニ・チェーンの蕎麦はダメとか、そう言い切ることは適当でないだろう。   
 或るコンビニ・チェーンが、全国津々浦々の加盟店すべてに同等の、いや一定レベル以上の調理済み蕎麦を配送手配することはとても困難なことであるかも知れない・・・だけど、そのコンビニの看板のもと、消費者から金を受け取って商品提供する以上は、やはり乗り越えて欲しい課題だなあ。蕎麦そのものの性質からした難しさ、また、いまのご時勢で「値段を上げても、もっと良いものを」という方針は採りにくいなど、問題はいろいろあるだろうが。   
   
   
 下のは、某コンビニで買った「大奥 おむすび詰め合わせ」という商品・・・映画にちなんでいるそうで。どうしてわざわざこんな写真を撮ったんだろうか、酔っ払いのすることは理解できない(笑) 写真のフォルダの中を見ていて、自分で驚いた。   
   


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