2010-07

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爪(つめ)に爪なく、瓜(うり)に爪あり・・・西瓜に罪ありや?



   
 またも無難に「食」の話題としておこう。   
   
   
 「スミソニアン博物館」と聞いて「酢味噌に餡」などと脳内漢字変換してしまう人もいるらしいが、これは相当に食いしん坊ではないかと思う。   
 それに対して、「カーネギーメロン大学」と聞いて「美味そう」と思ってしまうのは極めて普通のことではないかなあ(笑)・・・この場合、人はカーネギーの「ネギ」に反応するのでなく「メロン」に反応するのであろう。   
   
   
 さて、ウォーターメロン・・・暑い日が続くのは、辛くても同時にまた恩恵もあるようで、スイカは美味かった・・・これも季節の味。   
   
 買ったのでなく、貰い物。   
 仕事の同僚や外部関係先の人の中には実家が農家という人もいて、ときどき野菜や果物を頂戴する。スイカを複数のところから頂いてしまい、他所へも持って行ったけれどもそれでも2つは残り、ふつうに食べる以外にジュースでも・・・。   
   
   
 外で酒を飲み、そのときついでに半ば「酔いざまし」のつもりでスイカ風味のサイダーも口にしたのだが・・・帰宅したら「昨夜は切ってくれなかったスイカを早く切れ」とのリクエスト・・・そうして夜中にスイカを食べたり飲んだりで、またもや音楽を聴く時間を失い・・・。   
   
   
 酒飲みであり、また漬物好きでもある筆者は、例えば熊本県ああたりではポピュラーらしいスイカの皮の漬物(浅漬)がどんな風味なのか、以前から気になっている。皮まで食べなくてもなあと思いつつ、でも相当に美味いらしいし・・・。   
   


待てばカイロの日和あり。土曜の牛。



   
 或る日、まだ夕闇迫るというほどではなかったときの、月。   
   
 歌劇「ダイドー(ディドー)とエネアス」にちなんで、ダイドードリンコの自販機とENEOSのスタンドを一緒に写し入れられぬものかと、つまらぬことを考えていたときにふと目に入った雲と月。   
   
   
   
 「待てばカイロの日和(ひより)あり」・・・ことわざ。   
 その意味は: 春先などに「朝晩はまだまだ寒い。早くもっと暖かくならないかなあ」と思っても、なーに、やがてはちゃんと初夏も迎え、そして真夏ともなればもう、エジプトにも負けないんじゃなかろうかと思えてしまうほど暑くなる日がやって来るのさ。   
   
 「土曜の牛(うし)」・・・比喩。   
 その意味は:   
 1)土日が休みとなっている、主としてサラリーマンの場合、2日連続休日の1日目である土曜日は朝遅く起きだして昼間もゴロゴロしていて外出もせずというパターンが見られがち。そのゴロゴロしている様子を「牛」になぞらえている。   
 2)土日が休みとなっている、主としてサラリーマンの世帯において、「すき焼き・ステーキなどで牛肉を食べるのは、家族そろって食事をゆっくり楽しめる土曜の晩などがいいね」という、そういう考え方。「どようのぎゅう」とも言う。   
   
   
 デタラメはこのくらいにして・・・。   
   
   
 「夏の惣菜」などと、季節限定してしまうような紹介の仕方は間違いなのかどうか分からないが・・・。   
 山形県の郷土食には(しかし今や全国的にわりと知られていようが)「だし」と呼ばれるものがある。和風の、浅漬けめいてもいる、刻み野菜のサラダというか何と言い表すべきか。   
   
 そのレシピや活用例は、例えば次のようなサイト/ページで「山形 だし」の2語で検索すると見つかる:   
   
   
  http://cookpad.com/   
   
   
  http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/   
   
   
 下の写真は某大手スーパーで売られているもの。「出来上がりはこんな具合」と、百聞は一見にしかずで参考とするのに好適な商品とも言えるか。   
 この商品も美味いけれども、しかし、筆者が以前に食べて「これはおいしい」と感じたものに比べるとキュウリとネギの風味・食感が少しばかり勝ちすぎているかなあ。ナス、ミョウガをもうちょっと感じ取りたい。ちなみに原材料表示を見るとキュウリがまっ先に書かれていて2番目にナス。もちろん、メーカーも家庭もそれぞれが「良し」と考えるレシピがあるのだから、それをどうこうケチつけるのは間違いなわけで。   
 ミョウガ好きで、夏だろうが、それ以外の季節に遠くの高知県から運ばれてくるものだろうが、しょっちゅうミョウガを食べている筆者がその風味に鈍感になっているのかも知れないし。   
 「だし」の水気をちょっと絞って、そこに梅風味アクセントを加えたりしてもこれまたおいしいものになるかも知れない・・・そういう場合、この既製品のレシピは案外と良いのかも知れないなあ、などと思ったりしないではない。   
   


「○んたのバラード」



   
 「 あ ん た の バラード」という歌が昔あったが、さて、「善太のバラード」、いやいや、「ゼンタのバラード」・・・。   
   
   
 デアゴスティーニからシリーズ刊行中のオペラDVDで「さまよえるオランダ人」が発売された。   
 クプファー演出のもので、ユニバーサル・レーベルから出ているDVD商品と同じ映像内容なのだろうけど、ともかく、かねてよりこれを観たいと思っていた(この演出の特徴については解説冊子の5ページの下のところで触れられている)。   
   
 職場の大画面テレビで最初のほうだけちょっと観た(もちろん休憩時間に)。ゼンタ役の歌手は「きれいな人」と言えるだろうけど、風貌・雰囲気に独特の味・魅力がありそうで、これはこの先の映像が楽しめそうだ。   
 オランダ人役のサイモン・エステスについては以前にもシノーポリ指揮の「サロメ」のDVDで見たことあるのだが、この人も言いがたい魅力を備えていると思えるし。   
   
 映画もオペラ映像も、「臨場感に満ちて、そして、のめり込むように」といった感じで楽しみたい人が多かろうけど、しかし、筆者はどうも「のめり込み状態」がイヤなのだなあ。しかし、大画面テレビは観る人をしてそういう「のめり込み状態」にさせがち・・・だから大画面テレビをいまひとつ好きになれない、葛藤を覚えるとさらにどうもよろしくない。   
 大画面テレビで臨場感タップリのサッカー中継を楽しむ人が増えると(しかもこれからは3Dとかも)、夢中になるあまり騒々しくテレビ観戦したり、さらにそういうのが習慣になって大声でサッカー談義に興じたりする人が増えそうで、ヤレヤレと思ってしまう。Jリーグが発足してサッカーの試合がしばしば放映されるようになったときに「何だかなあ」と思ったのは、選手がゴールをすると実況アナウンサーが「ゴー~~~~~~~~~ル」と派手に叫ぶことだ。日本人は感情表出が控えめであり感情表現も苦手とかうんぬんされてきたけれども、しかし、過剰に感情を表出しないことや、必要以上に大声をあげたりしないことはむしろ美徳だと思うし、こういうものは将来の日本人にもそなわっていて欲しく思う・・・ああいうサッカー中継は特に若年層に対して有害ではないかとすら思う。気のせいか、野球の実況中継も昔に比べるとアナウンサーが大きな声を出す頻度が多くなったような・・・。大事な場面をしっかり撮って伝え、淡々と、粛々と試合展開を伝えることが理想と思うのだが、しかし、これはきっと少数意見だろうな。   
   
 話が脱線したが、DVDはこの週末くらいには全部鑑賞したい。  
   


So, men wouldn't hear Maggie.

   
 (↑)小説か何かから文章を引用したわけではない。   
 そうめん、うどん、あとそれから冷麦が美味い季節になったと、そう言いたかっただけ。いずれも冷たくして食べるケースを思い浮かべたが・・・しかし、クーラーで体を冷やすと体調が悪くなるなんていう人にとっては、そんなときの「にゅうめん」なども、おいしく、そして、ほっと安らげるものとして食べることが出来るのではないか・・・温かい「うどん」も然り、そして呼び名こそ「冷麦」であるがこれも「うどん」の一種として調理ヴァリエーションを考えて差し支えあるまい。   
   
 昼食などに「そうめん」を食べようとする場合、これだけだと栄養が偏るから、新聞の健康コーナーみたいなところでは「何かのおかずも一緒に食べましょう」みたいなアドヴァイスが出ている。だけど、ものによっては体が再び温まってきてしまったりもする。昔、「参ったな」と思ったのは、或る喫茶店で「今日のランチ」と称して珍しくも「そうめんセット」があって、それを頼んだときのことだ・・・「そうめん」とともに出て来たのがオムレツや温かいオニオン・スープっぽいものだった。「そうめん」のほうがちゃんとおいしかったから、なおさら残念に思えた。   
 天ぷらを添えるというアイデアあたりが一般的かと思う。でも、(旬とかを無視したって構わないし輸入ものでもよいから)焼きサバをはじめサワラそのほか切り身の魚を焼いたり煮付けたりしたものだと自分としてはとても嬉しいのだが。それらのことは喫茶店では負担が重すぎるだろうなあ、それならばシンプルすぎても臆せず「ゆで玉子」などにしてくれたほうが・・・これだって殻をむいて2つにカットして野菜と一緒に盛りつければそこそこの見栄えに仕上がるだろうに。   
   
 和食系のコース料理、懐石料理などで、魚貝類や野菜類を添えつつ汁にひたした少量の「そうめん」が出て来ることがある。あれは、しかし、「そうめん」の茹で方・水洗い処理に問題あるせいなのか、さもなければ調理作業時間や客のところへ運ばれるまでの時間などの予測が狂ってしまうからなのか、「そうめん」がプニャッとなってしまっていて思わず「これ、美味くないぜ」と言いたくなる場合がある・・・「そうめん」は生き物だなあ、と再認識する瞬間。   
   
   
   
 夏の暑さは「そうめん」でしのぐとして・・・しばし国民の間に広がりすぎてしまった民主党熱は、順調にでもないが、ともかく下がってきた。民主党政権のせいで「やりにくい環境になったな。自民党政権のときにうまく機能していたものがちょっとおかしくなってヤキモキしたり余計な段取りが必要になってしまったりで迷惑このうえない」みたく感じて来た者たちにとって、今後の成り行きを楽観視してよいのかどうか、また気を揉む状況ではある。それにしても自民党は弱体化させられてしまった・・・その責任は党自身にもあることもちろんだけど、それ以外のところにもあろうはずで、恨み節を言いたい気もちょっと。   
   

雑記



   
 「ふつか酔い」にまでなってその症状で苦しい思いをするなんてことは滅多に無い。   
 かなり飲んで酔っぱらってしまっても、そのあと風呂に入っているうちに酔いが覚めてしまうことは多い・・・飲酒後の入浴はいろいろなリスクがあるから、今後は少しずつ慎重姿勢でいくべきだろうけど。   
   
 入浴後もまだ酔いが残っている場合、どうすれば翌朝スッキリしやすいか? やはり水分補給に尽きるか。白湯や水でもよいし、あと、氷アイスも自分には向いているようだ(バニラアイスクリームとかでなく「かき氷タイプ」のアイス)。それから、ビール(ありきたりのもの)もまた自分には合うようだ・・・アルコールの追加摂取や利尿作用など考えればむしろ不適当な筈だが、しかし、個人的にはこういう選択も有りなのだ・・・但し、さらに飲みすぎとなって結果的に翌朝に飲酒運転して出社するなんていうパターンになりかねないので他人には勧めないし、もしも試そうとする人がいたらこの「ビール作戦」は曜日などを選ぶのが安全だ(もちろん急性アルコール中毒などになっても筆者は何も責任を負わない)。   
   
   
 写真中の一番左のは、味の素から発売されている「ノ・ミカタ」なる商品で、アラニン配合のサプリメント。アルミ・ボトル入りの液状タイプ。これ以外に顆粒タイプのものも売られている。   
 健康食品だのサプリメントだのに少しも興味を覚えない筆者がこういうものに手を出すのは異例のことだが、ちょっと思い立ったので。   
 1回しか試していないが・・・そもそもその晩はそれほどには酒を飲まなかったので、このサプリメントの効果のほどを実感するには至らなかった。今後また深酒した折りにでも再トライすることとしようか(笑)   
   
   
 真ん中に写っているのはキリンの「世界のハイボール」シリーズの第3弾で、「樽熟カルヴァドス&ソーダ」。ウォッカとソーダによるハイボールに、カルヴァドスという「りんごブランデー」が加わっている。   
 冷蔵庫で冷やしておいて、それを缶からグラスに注いで飲んだ(氷は使用せず)。一口飲んでの感想は「風味が薄いかな。お上品指向かも知れないが、しかしカルヴァドスの量をケチってやせぬか?」というものだった。が、飲み下すまでの、口の中にとどめておく時間を意識的に長めにすると、カルヴァドスの風味がよく感じられた。そして、ゆっくりめに飲み進んでいるうちグラスの中の酒が少しだけ温度上昇してからはさらに具合のよろしい味になった。冷たすぎると味わいが物足りないかも知れない・・・この酒に限ったことではないが、味わううえでの適温の問題。   
   
   
 一番右に写っているのは、これは、入浴後にまだ酔いが残っていたときに口にしたビール(こういうときは口当たりの軽いビールがよろしいわけで)。   
   
 というわけで、以上の3本は別々の日に飲んだもの。これら3つをセットで飲んだというわけではない(1本は酒ではなくサプリメントだが)。   
   

雑記

   
 某社から発行されている「日本縦断 蕎麦がきレシピ大全」によれば、・・・あ、いや、そんな本は出ていないけど、あれば欲しく思うかも知れない。「蕎麦がき」は好きだ。「おやつ」みたく仕上げて食べるパターンでなく、酒のつまみとしてのもの。   
   
 マ ン ガ の 「 そ ば も ん 」の単行本第4巻が発売されている。   
 裏表紙に蕎麦がきの写真があったから、これについて何やかやと詳しく触れているのかと期待したのだが・・・84ページから86ページ、そして99ページ・100ページあたりでそのへんの話・作り方が出てくるけど、うーん、しかし、蕎麦がきの魅力をもっと強くアピールして欲しかった(地味で、時には素朴すぎるようなものもあるけど、しかし、おいしいのだ)。   
   
   
 「インドネシアはバリ島の、民族舞踊などで使われるお面みたいだ」と思わされるような、いやいや、それどころか「どうしても人の顔には見えぬぞい」といった具合の、そういう「おかめ蕎麦」や「おかめうどん」があったりする・・・これはむしろ珍しいことではないのかな、どうだろう。   
 筆者、「おかめ」はまず注文しないけど、或る方のブログで「おかめうどん」のあれこれを目にして上のような感想を持ったのだ。   
 「 そ ば も ん 」第4巻のおしまい近くに登場する或る親分さんも筆者と同じような意見というか感慨を持っているようだ(笑)。このストーリーにて主人公がこしらえる「おかめ蕎麦」の有りよう、つまり具の飾り具合は、これは納得いくものだ。   
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 日本において洋酒、それもウィスキーが飲まれるようになったのは果たしていつ頃からであろうか。   
   
 そういう疑問に関して人の頭に浮かぶ事はたとえば・・・岩倉具視(いわくらともみ)の欧米視察団はあの「オールド・パー」を日本に持ち帰ったという話とか、あるいは、ひょっとして江戸時代の蘭学者でウィスキーを口にした人がいたりしなかったのかとか・・・そんなあたりか。   
   
 ところが、もっとずっと古い時代にウィスキーは、いや、それ以外の洋酒すらも日本で飲まれていた。   
 驚くなかれ、万葉集に収められている、あの山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだとされる歌がそれを実証する。それはとても有名な歌で、彼とその部下たちが或る人からバーに誘われてご馳走になったときの作:   
   
   
 憶良(おくら)らは  今はマッカラン、 コニャック、ラム   
 それそのハーパーも  我(わ)を待つらむぞ   (万葉集 巻3)   
   
   
 (解釈)   
 わたくし憶良をはじめとして本日ここに同席させていただいた者たちは、今の気分としてはウィスキーの「マッカラン」と、それからコニャックやラム酒あたりを所望します。そこに見える「 I. W. ハーパー」もまた、わたくしに飲まれるのを待ち望んでいることでしょう(いやもう、図々しくご馳走になって申し訳ありません)。   
   
   
 ・・・以上、もちろんデタラメである。   
   


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