2010-02

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「わたし、待ちましたわ」

   
 (↑)ご存知、回文(かいぶん)として有名なもの。前から読んでも後ろから読んでも同じ音になる文章。   
   
   
   
 アンヌ・ケフェレック(クフェレク、クフェルク)女史の新譜:   
   
  http://www.hmv.co.jp/news/article/1002080098/   
   
   
 この登場を待っていたのだ。早く聴きたい。   
   

「しょっちゅう焼酎?」「ときどき」、もしくは「忙中閑あり」「焼酎、燗あり」

   
 「なすがまま」という言い回しがある。   
 会話のなかにこの言葉が出て来ると、「ナスがママなら、キュウリはパパよ」と茶々を入れるヤツが必ずいる・・・古いなあ、これは一体いつ頃に生まれたシャレなのだろう。   
   
 過日、千葉県の袖ケ浦市(そでがうらし)の住所を目にすることがあったが、このときふと、こんなシャレを思いついて「ひとりごと」してしまった・・・周囲に誰もいなくてよかった。   
   
 「ナスがママなら、キュウリはパパよ。袖がウラなら、襟オモテ?」   
   
 筆者の感覚では、この自作の後段は「シャレとして不合格」なのである・・・なぜそう感じるか自分でも分からないけど。  
   
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   
 (以下は、よい子の受験生は読んではいけません・・・変な記憶が残ってしまうとマズイので。)   
   
   
   
 漢詩・・・(表示上の都合から、縦書きでなく横書き):   
   
   
  春宵一刻値千金   
   
  一刻者黄金千貫   
   
  勧君更尽一杯酒   
   
  月落烏鳴霜満天   
   
   
 (解釈)   
 春の宵のその風趣といったら、そりゃもう千金の価値があるね。   
 手にしたこの芋焼酎の銘柄「一刻者(いっこもん)」の原料芋は「黄金千貫(こがねせんがん)」という品種だそうだ。つまり、千貫(「貫」は重量単位)もの黄金を積んでも欲しいという、そんな素晴らしい品種らしいが。   
 君、もう一杯いこう。   
 飲んでいるうちにすっかり月も沈み、カラスは鳴き、おやおや「春は名のみの」という感じでこんなにも冷え込みが厳しくなってきて、遅霜の心配をして畑仕事のことを考えなくてはならんとは、うむ、風流を気取っている場合じゃないぞ。   
   
 ・・・などという、李白でも杜甫でもなくトホホな切り貼り的パロディを考えたこともあったのだが・・・。   
 もちろん、脚韻、平仄、もう何も考えていない。   
   
 さらなる問題は、焼酎の銘柄「一刻者」に使われている芋の品種は「黄金千貫」ではないようで、したがって上の第2行目(「承句」と呼ぶ)はデタラメ・嘘になってしまう。   
   
   
 ウィスキーもよいが、このところよく泡盛を口にする。焼酎もときどき。   
 「一刻者」もおいしい酒である。   
 焼酎はたくさんの銘柄があるし、また、メジャー化していない銘柄で「よその地域」「他県」には出回っていないらしきものも相当あるようで。それだけ奥深い世界ということになるか。   
   
 焼酎はストレート、ロック、水割り、お湯割りなどだけでなく、日本酒のようにお燗をつけても楽しめる・・・香りがよく生きている焼酎ほど常温にて、または温めて飲みたいと思うのだけど、しかし、「無味無臭に近い焼酎が好きなんだよ、香り・匂いはむしろ苦手だ」という人に勧めるのは無理がありそうだなあ(しかし、ウィスキー好きの筆者でも、ウィスキーのお湯割りに比べたら焼酎のお燗のほうがずっと鼻・舌・体に自然になじんでいく)。   
   
 焼酎の燗つけ方法については何通りかあるようだが、アルコール度数が高いため万一の発火や引火の危険を考えると、不精して電子レンジを使うとか、あるいは常識的なお燗のつけ方をするにしてもその場を離れてしまうとかのことは避けたいと考える。   
   
   
 下の写真はただいま身の回りに置いてあるものの中から(特にレア銘柄でも何でもないが)・・・。    
   


「官」機能、肝機能、「菅」機能

   
 上記タイトルの意味合いは、「官」機能を軽視して政治主導を謳う一方で自浄能力欠如の何だか「肝機能障害」っぽい状態に陥った民主党において、さて今後の「菅」氏はどのような役割を演じていくか、ということなのだが・・・。   
   
  
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
   
   

 小沢一郎・・・「大技(おおわざ)一路」、「小沢で“一致ろう”!」 ... or the "witch" role?     
    
 民主党の小沢幹事長は政権交代を果たした。支持層からすればこれは「大技」であり「大成果」と言えたであろう。そして党は、次の参議院議員選挙に向けて彼に期待を寄せた。   
   
 党としては「選挙の神様」である彼を大切にして機嫌よくその座にいて欲しかったろうし、また、特にさきの衆議院議員選挙を通じて新人議員となった人たちにとっての彼はもう「頭があがらない大恩人」と言うほかなかろう。「幹事長のもとに一致団結」とか「幹事長がぜんぶを支配している」とかの指摘は当たらないとの言葉が党内部から出たりしても、ま、外部からはどうもやはり「小沢支配」と映った。   
   
 さて、しかし、「政治とカネ」をめぐる問題が彼にもあるのではないか、との疑念は国民の間に広まってしまった。検察による狙い撃ちが不公平とか、捜査情報リークに問題ありとか、マスコミの書き立て方がよろしくないなど言われたりもし、「魔女狩り」みたいなものだとの意見も見られたりするが、筆者もそれら意見をまったく無視したいとは思わぬものの、しかしともかく、只今における「国民の感じ方」は無視できない、とても大事だ・・・というか、もはや時間を逆戻しすることは出来ず過去に戻れないわけだから、党にとって意味あるのは「この現実にどう対処していくか」を考えることだけだろう。   
 ま、民主党はもっと早くに「国民がどう見ているか、“党に自浄能力あり”とのアピールをどのように進めていくか、現在の幹事長をそのままそのポストに据えて守りきることが得策か」を考え始めるべきだったろうけど。   
 幹事長は大の囲碁好きとのことであるが、党の議員ひとりひとりは「囲碁の石」なのか? だとすれば彼/彼女は単に議席「数」を占めて国会などで擁護ヤジを飛ばしたりするだけでもそこそこの役割を果たしていることになるわけだが。しかし、議員とは「囲碁の石」ではあるまい、むしろ将棋やチェスの「駒」、いやいや、そうじゃない、それぞれが政治理念、正義感、良識、知識、経験、想像力、バランス感覚、やさしさ、厳しさ等々をそなえつつ政策を議論し、党や政治家のあり方を考え、世の現状を丹念に観察することを厭わない、そういう人間であると、少なくとも支持者はそれを期待していることだろう。   
   
   
 「標準的な国民」、「モデル国民」みたいなものを想定することは難しかろうけど、しかし、国民は平均して次のような感覚を持っていると筆者が思い描くことは「無茶」だろうか・・・なお、これは特定の政治家をめぐる問題についてでなく、広く政治家一般について国民がいま抱きつつある感覚ということである:   
   
 1.「秘書が勝手にやった」といっても、しかし、それでも政治家本人もまた責任をとるべし。本当に「勝手に」かどうか知らないけれども、「勝手に」だとすれば政治家本人がコントロールできていなかったとか任せっぱなしにしていたとかの責任があることは否めない。首相・大臣、党の要職などにある者であればそういう職を辞すべし、場合によっては議員辞職も考えよ。(仮にもし、政治家Aがライバルの政治家BをおとしいれるためにBの秘書に違法なことをさせたとかのケースならば、政治家Bは「秘書がAと結託してそういうことをやった」と主張することはもちろん許されるだろうが、しかし、その立証はやはりBがしていかなくてはならないだろうなあ。)   
   
 2.「自民党政権の時代だって、自民党議員に何やかや問題浮上した」・・・ふむ、それで? 民主党も同じでいいんかい? 自民党支持者も、自民党支持者だった者も、自民党の体質そのほか丸ごとすべてを「良し」とか「仕方あるまいのお」と感じて来たわけではない。「民主党は自民党と同じ轍を踏んでよいのかね? それでは支持者の期待を裏切るのではないかね?」と思ってしまう。筆者思うに、「政治家にはそれこそ文字通り“清濁あわせのむ”ところも必要かも知れないねえ」的な寛大な精神というか妥協の気持ちは、民主党支持者にはきわめて少ないのではないかと・・・。   
   
 3.政治家、特に要職にある者は、「クロ」とまで言われなくても世間が「グレー」と指摘し始めたら自ら進んで潔白を説明して欲しい。その際、説明が二転三転することはあってはならない。さんざん取り繕ったあと「すみません、実は」とか、雲行きが怪しくなった途端に「体調不良のため緊急入院」みたいなこともあって欲しくないし、そのくらいなら最初から「男をあげる身の引き方」とか熟考しておくれ・・・そういう身の引き方があり得るかどうか知らないが。   
   
 ・・・等々。   
   
   
 財務大臣の菅氏の今後について、どの程度のことを期待するかとか、あるいはこの人物がどういうポストを歩むだろうかとか、話は長くなるからここで書く気もしないが、やはり注目度は高まっていくことになるだろうか。   
   
   

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クラシカルな某

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クラシック音楽好きです。