2008-11

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セルのタンホイザー




   
 音楽を聴く時間がなかなか割けない。未消化というか未聴のものが増えていくが「義務感」をもって聴いたりすればそれはおかしいことになるので、無理なときは無理して聴くまい・・・。   
   
 セルがメトロポリタン歌劇場で振った「タンホイザー」の、1954年ライヴ(ゴールデン・メロドラムのレーベルから過日リリースされた)のほうであるが・・・多少まとまった時間がないと鑑賞できないなと思っていたが「ながら聴き」でとりあえず。   
 序曲や第1幕など聴いているうちはノイズが気になるが、その後は慣れて気にならなくなる・・・というか、あとのほうではノイズがそんなに乗っていないのかな、「上の空」度も大きく聴いていたので、はあ何とも。収録された歌唱・演奏の音質は「良い」かどうかどうかとなると微妙。それこそ微妙。聞きやすいし筆者の満足度も70点くらいなのであるが、しかし、やはり、「ヒストリカルもの」に慣れていないと不満が大きいかも知れないなあ。   
   
 1942年ライヴで筆者が感じた「そっけなさ」はここでは感じられなかった。しかし、熱っぽいというわけでも、くぐもった神妙さに覆われるわけでもない。「タンホイザー」演奏のいろいろをろくすっぽ聴き比べしていない筆者が何か言うのもはばかれるけれども、フレージングや音バランスに「ハッ」とする個所が少なからずあった。また、セルの「造形への取り組み」の意思もここには表れていると思う。うーん、でも、こういうのはあまり「造形」と言わないかな。   
   
 「タンホイザーは親しみやすい作品なのに、そうかと言って聴いたあと夢中になってしまうものでもない」というのがかねてからの思いであるが、この見方は、今回セルの1954年ライヴを聴いても変わらなかった。また、「ワーグナーの世界、あるいはワーグナーっぽい世界をたっぷり食らった」という感想は、セルのこの演奏からは誰にとっても生まれにくいのではないかなあ。しかし、音楽の魅力はよく示されていると思う・・・と述べておきながらまたも逆説的なことを書くと、部分的には、そして要所要所に惹かれながらも「全編トータル、ひとつまとまり」としては、セルの演奏をもってしてもやはり「何だかなあ」という感想が消えない。   
  
   
 ・・・・・・・・・・・・・・   
   
 ヘップバーンについてはべつにファンでも何でもないのだけど「シャレードってどんな作品だっけ?」とA君に問うたことがあって、そしてつい先日送ってくれたDVDが・・・2作品収録、DVD2枚で500円という商品。これも観なくては・・・。   
   
   

友は新党




   
 あまり音楽鑑賞する時間が無いから酒と食べ物のブログにしてしまおう・・・ということにはならないようにしよう。   
   
   
 出張の移動時間の合間にカラヤンのDVDを鑑賞。   
   
 写真はトモワ=シントウが出演しているもの。フェリシティ・ロット/フォン・オッター/クライバーのをまた観たくなったが叔父に貸したままであるし、あのシュヴァルツコップフ/カラヤンのは昔観ただけで、あれはいま観る方法は無いのかな。    
   
   

雑記



   
 とりあえず更新。   
   
 自由時間が欲しい。   
   
   

ヌカヨロコビ以下?

   
 「文化の日」が近い。しかし、音楽を聴く時間は乏しく、非・文化的に過ごしている。   
   
   
 今回は、「女はどうしてああいう香りを好むのか」、あるいは「アロマテラピーの効果のほどは?」みたいな話にしようと思っていた。「無香をもって良しとする」みたいな感覚でいる筆者としては、妥協できぬ・許しがたいというケースもあるのだ。   
 が、筆者が書きだすと当然に脱線するし、この件は整理しなおして書くことにしよう・・・。   
   
   
 話は全然違うが、今度の減税は「給付金方式」が想定されている。「納める税金が安くなる」というよりも「皆にお金が配られる」みたいな形である。   
   
 危(あや)ういなあ。   
   
 何が懸念されるかというと、これによって国民の納税意識が薄れていく・・・という話をしたいわけではない。   
   
 終息することのない「振り込め詐欺」との関係である。いや、振り込め詐欺とは異質なのかな、「税や社会保険料の還付金としてあなたにお支払いするものがあります。ATMで指示どおりに操作してください」と誘って、巧みな指示によって、何のことはない、ATM操作で自分の口座からどこかの口座へ振込送金させられてしまうという事件がかねてより報じられている。   
 「そんなアホな」と思うものの・・・でも被害者がいるのだから。   
   
   
 給付金方式の減税・・・。   
 具体的にどのような手続で行われるかはともかく、お年寄りなどに次のような電話が掛かってきて、そしてキャッシュカード持参のうえでATMに行かされて巧みな話術・誘導によって自覚ないままに振込送金させられてしまうなんてことがあったら大変だ:   
   
 「すでのご存知のとおり、減税措置に伴う給付が貴殿に対しても実施されます。年金を受給されている皆様につきましては、その源泉税との統合的処置の関係から、年金の振込口座として登録なさっている銀行口座に給付をします。キャッシュカードを持参のうえ最寄りのATMにてお手続きください」   
   
とか何とか・・・。   
   
 お年寄りに限らず、ATM操作詐欺などが多発するのではないかと筆者は危惧する。政府としては、「減税に伴う給付はこれこれこういう形で実施します」というのをよく宣伝し、同時に、起こりうる詐欺や事件について注意喚起すべきと思うのだが。   
   
   
 下のは或るCD。これについてはまた今度・・・。   
   


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クラシカルな某

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クラシック音楽好きです。